あひるの家 店舗情報

Access

住所

東京都国立市 東 1-15-44

営業時間

営業時間 : AM10:30~PM7:30
電話 : 042-575-9049
Fax: 042-575-8382

定休日

定休日なし(年始休みあり)

電車でお越しの方へ

国立駅南口より徒歩3分、モスバーガー(大学通り)を左

※駐車場は有りませんので近隣のコインパーキングを御利用下さい

【取り扱い商品】
[農産物] 

沖縄~北海道までの400名程の有機農家が作った野菜果物で、りんご、梨、ぶどうなどの一部果物を除いた90%の農産物が、認証有機農産物になっています。

[加工食品] 

基本的には農産物を加工した伝統食品が主になります。化学合成添加物を使用した食品はありません。

[畜産・水産食品] 

生き物としての牛・豚・鶏、生き物としての魚を損なうことのない飼い方、飼料、加工を大切にしています。加工に際しての化学合成添加物の使用もありません。

[化粧品・日用品など] 

原料となるものの品質基準は農産加工品と同じです。“林業”の再生復興に役立てる品物も広げていきたいと思っています。

【価格】 

全ての商品の価格は、それを作っている生産者や製造者の自己申告価格(再生産価格)を主に、流通と販売の経費をプラスして算出されます。“ポラン広場は価格で一度もたたいたことがない”と生産者・製造者から評価をいただいています。作っている人がイチバン!の価格体系は初めからのことです。時々、買っている人はどう思ってるんだろう?と不安がよぎります。

あひるの家の販売スタイル
【店】 

農産物表示は【有機農産物】【農薬・化学肥料不使用せず】【農薬・化学肥料○回使用】の3種類で表示してあります。
農産物は「必要なものを必要なだけ」という考え方ですからバラ売りになります。便宜的に袋に入れたものもありますが1ケ1本から変えます。バラ売りの品物はご自分で計りではかって、値段を確かめてからOKだったらシールを出してレジにお持ちください。店が狭いので見つからなかったり並べられない品物もあります。「アレないの?コレないの?」と尋いてください。見つけます、取り寄せます。
お買い物の際はお買い物袋をお持ちください。レジ袋は有料(1枚5円)となります。

【配達】 

日曜日を除いて毎日4時に店を出発する便があります。来店されて「持ってきて」でも、お電話で「持ってきて」と注文されてもOKです。配達時刻はその時の件数によるので1~2時間みてください。配達エリアがありますのでお尋きください。
・配達日  月曜日~土曜日
・配達時間 4時出発便
・配達料  1回100円(お買上げ金額が1,500円未満の場合は200円となります)

附録 ちょっと若気のお話を…

いつもいつもお客さんやその子供たちに、「なんであひるの家って言うの?」「あひる、いないじゃん」「カエルじゃダメなの?」と尋かれ、「今散歩中でいないんだよ」とか「ワァワァガァガァうるさいからじゃねえか」とか「もっと気分が乗ったらな」とかごまかしてきた
なんであひるなの
に、まっとうにお答えします。
時は1978年、不良公務員生活6年3ヶ月、29才の私は「30才になる前にもっとマジな生き方を見つけなきゃ」と大いに焦っていたのです。そんな時ひょんな縁で、“一球勝負、一発逆転”みたいな気持ちで
リヤカー八百屋になることを決意したのです。
それも、その年の9月5日に始め、翌年9月4日に終わる期間限定八百屋としてスタートしたのです。何故って、
「野菜も農業もお金も力仕事もおばちゃんもヒッピーも大キライ!!」
だった私にとって、それは修行のようなものだったからです。
始めるにあたって、やっぱり例えリヤカー八百屋でも屋号がいるでしょうと思った訳です。かといって、八百強とか安全八百屋というのもしっくりこない、どうしよう…なににしよう…。
その頃、アメリカ(?)の作家でエリカジョングの「翔ぶのがこわい」という小説があって、「翔ぶ」という言葉がはやっていました。「そうだ、おれはリヤカーを引いて地を這うことで翔ぼうとしているんだ」と思った訳です。翔べないオレ → 翔べるオレ → 鳥なのに翔べないアヒル → 空を翔ぶアヒル と連想ゲームはつながったのです。
「空を翔ぶアヒルになりたい!」
それが答えです。「なあ~んだ」と言うな!だから言いたくなかったんだ。 (アヒルの家代表:狩野 強)