秋のお彼岸に手作りおはぎ

秋分の日(9月22日)の前後三日をあわせた七日間は秋のお彼岸です。秋分の日は昼と夜の時間が同じで、季節の変わり目でもあります。「暑さ寒さも彼岸まで」と言うように、彼岸を過ぎると夏の暑さも和らぎ過ごしやすい季節になります。
この時期は、彼岸(あの世)に通じる道が開くとされ、先祖を供養するためにお墓参りをしたり、仏壇にお供え物をする風習があります。
お彼岸にお供えする代表的なものといえば、おはぎです。春のお彼岸のぼた餅と秋のお彼岸のおはぎは、中身は同じものですが、その季節に咲く“牡丹”や“萩”にたとえ、それぞれ“ぼた餅”“おはぎ”と呼ばれます。季節を大切にする和菓子ならではの呼び方です。
岩手・無天塾の有機もち米、北海道北見産小豆、新潟・星六のきな粉、鹿児島・鹿北製油の国産ごまなど、おはぎの材料はあひるの家で揃います。もっと手軽に作りたいという方は山清のつぶあんを、手作りはちょっと大変という方は小山製菓の冷凍おはぎをどうぞ。
季節を感じるおはぎを、今年は手作りしてみませんか。

【有機もち米・白米】 1kg 914
岩手山麓のきれいな水と空気の中で合鴨農法で栽培。うるち米などの田が点在している場所で栽培すると、他の花粉を受粉してしまい、味や食感が変わってしまうため、もち米を一箇所に集めての団地栽培すなどの工夫もしています。収穫後、じっくりとムラなく乾燥させることで、一定の品質を保っています。しっかりとした食感で、おこわやお餅、おはぎ作りにおすすめです。

【北海道北見産小豆】 300g 494円 / 1kg 1,355
農薬も化学肥料も使わず栽培した北海道北見産小豆です。機械による磨き処理をしていないため、摩擦熱で豆の表面の皮が硬くなっておらず、煮てもやわらかいのが特長です。
小豆は水につける必要がなく、すぐに煮ることができる豆です。脂肪が少なくデンプンを大量に含み、ビタミンB1は大豆と同じくらい含まれています。
小豆の赤色は邪気を祓うといわれ、その信仰と先祖への供養が結びついて彼岸におはぎを供えるようになったとされます。

【洗双糖】 500g 263円/1kg 441
鹿児島産のさとうきびから作られた粗製糖です。最小限の精製にとどめ、さとうきびに含まれるミネラルを活かしています。さとうきびを搾り不純物を取り除いて濃縮し、洗糖分離機による粗糖表面の蜜膜分離と、少量の温水シャワーによる結晶表面の洗いを2回繰り返すので、洗双糖と名付けました。まろやかでクセがないので、料理やお菓子作り、保存食など何にでも使えます。

【星六のきな粉】 80g 252
農薬・化肥不使用の秋田産大豆を強火で香ばしく煎りあげ、粉末状にしました。色も濃く、大豆の旨味と香ばしさ、ほのかな甘みが味わえます。良質なたんぱく質やビタミン類、ミネラル類、食物繊維を含みます。
おはぎ作りのほか、お団子や餅などにまぶしたり、ドーナツやクッキー、プリンなどにも使えます。牛乳を加えて、きな粉ドリンクにもどうぞ。

【すりごま・黒】 35g 368
農薬・化肥不使用の九州・沖縄産の黒ごまを、薪釜で煎り、小型の石臼で丁寧に皮ごとすり潰しました。ごまは良質なたんぱく質をはじめ、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンEを豊富に含みます。すり潰すことで消化吸収がよくなり、栄養を効果的に摂取することができます。
ごま和えやごまダレ、ドレッシングのほか、麺類やおひたしなど料理にふりかけたり、アイスクリームや牛乳に混ぜるなど幅広く使えます。

【つぶあん】 240g 462
北海道で特別栽培された小豆を使用したつぶあん(缶入り)です。砂糖は、さとうきび等から作られたグラニュー糖を使用し、糖度38度前後に仕上げ、甘さひかえめにしています。
おはぎやお餅、白玉団子、焼き団子などに最適な、固練りタイプ。薄めておしるこなどにもどうぞ。

【おはぎ】 50g×4 609
おなじみ、青梅・小山製菓の冷凍和菓子です。
北海道産小豆、国産もち米、洗双糖等で作ったおはぎ。つぶつぶ感をほどよく残したもち米を、甘さ控えめに仕上げた自家製のつぶ餡でくるみました。

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