畑だより ―冬から春へ、そして夏へ―

沖縄などの南の島々にたよっていた春野菜が、いよいよ関東平野に移ってきました。「空飛ぶトマト・キュウリ」とかかっていた輸送費が大幅に少なくなることで価格も下がり、品揃えも量もふえてきます。
5月26日店頭販売をやる神奈川・北原君の畑では、イベント情報にあるように充実してきました。
栃木鹿沼の鈴木章さんからは、ブロッコリー・カリフラワー・絹さやえんどう・スナップエンドウ・パクチー・小松菜・チンゲン菜・小かぶ、5月下旬からグリーンピースとつづきます。
70才になった章さん夫婦は牛も飼って、米も麦も作って、そして野菜も……と、どんだけパワフルに働いてんだろうと励みになります。
空豆は千葉からと、いよいよ豆・サヤの季節です。
なかなか悩ましいのが、皆同時期で同じ種類の野菜が育ち、それも2~3週間で終わってしまうので、誰から注文したらいいのか困ることです。
トマト・キュウリ・ピーマンなど夏野菜は、まだ九州・沖縄にお願いしています。
果物は、いちごが5月20日位、りんごが5月下旬に終了します。柑橘類(甘夏・夏みかん・黄金柑・河内晩柑・グレープフルーツ)は終了に向かっています。メロン・びわ・サクランボはまだまだなので、果物が少ない時期になります。
有機青梅の入荷日が確定しました。梅酒・梅ジュース用が6月3日から2週間。梅干用が6月17日から2週間。400年続く奈良西吉野・王隠堂さんの畑からです。ご注文受付を開始します。
10連休も終わって、日々の暮らしをゆっくり過ごしましょう。

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