Author Archives: kano

種まきネットからのお知らせ「くにたち市民祭に出店します!おいしいもの盛りだくさんで待ってます」

11月4日(月)9:30~15:00 大学通り緑地帯のブース

・福島二本松・広田農園のりんご各種
・福島いわき上三坂・きのことマサのおやき各種・パウンドケーキ・クルミのクッキー・えごまクッキー
・福島応援!おむすび屋高ちゃんの栗おこわ・お赤飯 あひるの家のジンジャーエール

あれから14年。福島で暮らす人や応援する人たちの商品を販売します。おいしいので毎年好評で売り切れてしまいます。利益がでたら福島とつながる活動にあてさせていただきます。

福島とつながる種まきネットワーク 連絡先:狩野(080-4351-1353)

『さよなら ほやマン』お得な前売チケット販売中!

・日時:11月9日(土) ①14:00~ ※15:30~庄司監督のトークセッション ②17:30~

・場所:さくらホール(国立東1丁目商協ビル2F)

・参加費:一般1,200円(前売1,000円) 学生・障がい手帳1,000円(前売800円)

・前売チケット:あひるの家にて販売中(042-575-9049)

・主催:福島とつながる種まきネットワーク 連絡先:狩野(080-4351-1353)

“ほや”漁師なのに、あの日以来“ほや”が食べられなくなった兄弟は、ひょんなことから東京からやってきた漫画家の女性との同居生活がはじまるのでした。父と母をのみこんだ海で育つ“ほや”を、兄弟は食べられる時が来るのだろうか?挫折した東京での生活や仕事に、女性は再び挑む日は来るのだろうか?3人の若者たちの葛藤を活き活きと描く様は、ほっと元気がでます。

語り継ぐ物語 第三話 ~極北の大地に有機農業の旗をおったてる~

今年も北海道富良野麓郷の阪井永典君から、南瓜・坊ちゃん南瓜・玉ねぎ・じゃが芋・赤玉ねぎが届きました。
阪井君が有機農業をはじめてから46作目になります。
富良野麓郷はあのTVドラマ『北の国から』の舞台になった所で、とても厳しい生活環境にあります。熊やキタキツネや鹿の方が住む人々よりも多い地域でもあります。
そんな中、阪井君は何故有機農業という更に困難な農業をはじめたのでしょうか?
時は1977年、秋も深まった11月にさかのぼるのです。

EpisodeⅠ ―向こうから阪井青年がやってきた―
大学通りの緑地帯で野菜を並べて売っていた時でした。駅の方から黒いニット帽をかぶった青年が駆け込んできたのです。
青年は帽子をとって「北海道のヘソ富良野から来た阪井です。八百屋やらしてください」と言い出したのです。路肩に座って話しをきくと、こういうことのようです。
「田舎の農業が嫌でこれまで2回家出(?)をして、東京のラーメン屋に住みこみで働いてボクシングジムに行ってたんです。『あしたのジョー』に憧れていたので。4回戦ボーイまでいったのだけど、アゴが弱くて断念して田舎に帰ったんですけど」
「夏にワイドショーを観ていると、この八百屋のことがとりあげられ、リヤカーに野菜を載せて街角で売り歩く映像と、ゲスト出演していた八百屋の人が“百姓は土を耕し、八百屋は街を耕す”というようなことを言っていたのです。なんだか“格好いい”と思ったんですよ。テロップが流れ連絡先があったのでメモしておいて、今日来たんです」ということでした。
阪井君22歳の秋でした。

EpisodeⅡ ―阪井青年リヤカー八百屋をはじめる―
ほぼ八百屋スタッフが占有していたアパートの空き部屋にもぐりこんだのです。翌日からリヤカーに野菜を積んで、国立の街にくり出しました。
阪井君はボクサーをやっていただけあってフットワークが軽快で、若い頃の矢沢永吉似でパワフルでスタイリッシュでした。
おまけに百姓とは思えない雄弁さと、嫌だったとはいえ農業や野菜の知識や思い入れは強いものがありました。それだもん、売れないはずがありません。
「阪井君」「エイちゃん(永典だから)」などとファンができていきました。
週末になると、今八百屋がつき合っている百姓のところへ出掛けていって、農作業を手伝わせてもらいながら、「有機農業って何ですか?」「堆肥はどうやって作るんですか?」ということなどを聴いて、農業技術だけでなく農業への心根を学んだといいます。

EpisodeⅢ ―百姓って失敗だって考えないで、また種をまくんですよ―
春3月、北の国でもそろそろ雪が溶けはじめる頃、約束通り阪井君は富良野に帰っていくことになりました。
その頃あひるの家はなかなか難しい局面を迎えていました。店舗移転の話しが出ていたのです。
移転反対3人、保留が1人、賛成私だけ、そして帰っていく阪井君でした。
1日10人前後のお客さんしか来店しない店(西区にあった)の現状に、「もう少し支持されてもいいんじゃないか」と移転を考えたのだけど、スタッフの多くが反対だったのです。
不安でいっぱいで決断できない私は、帰る阪井君に相談したのです。
「新店舗に移ったはいいけど、皆辞めたらオレ一人になっちゃうし、借金は莫大だし、どうしたらいいだろう」
「八百屋のことはよくわからないけど、百姓って前の年に日照りや冷害や台風でやられても、春が来て雪が溶けるとまた種をまくんですよ。どう防ぐか工夫はするのだけど、失敗と思わないから辞めるってならないんですよ」と阪井君。
この一言で私は移転を決断したのでした。

EpisodeⅣ ―家出をしないと約束するなら、一町歩おまえに渡すよ―
富良野に帰った阪井君にお父さんが念をおしたのです。
1941年阪井君のおじいちゃんが入植してから40年経たない農家です。11町歩の畑には南瓜・人参・玉ねぎ・じゃが芋といったカレーライス畑で、出荷先は全て農協(現JA)になります。
お父さんは「有機農業って何だかわからんが、おまえがやりたいんだったら1町歩渡すから、おまえの好きにしていい。ただし、おれの畑仕事もやることと、もう家出はするなよ」ということで、阪井君の有機農業への取り組みがはじまったのです。
3年位送られてくる少量の野菜は、小さすぎたり大きすぎたりいびつだったり、おまけにおいしくないものも多かったのです。冬場になると10年位釧路の水道屋に長期の出稼ぎに行っていました。
その頃“百姓志願者”も多く、移住者に比較的オープンだった北海道を目指す人もいました。あひるの家の店先でも何人もの人が相談に訪れ、阪井君を紹介したものでした。
1984年、流通販売グループのポラン広場北海道が発足し、札幌を主に10位の販売グループがはじまり、阪井君のところでもカレーライス畑からほうれん草・小松菜・きゅうり・トマト……と百のものを作る百姓になっていくのでした。
阪井君の家に泊めてもらった朝、「狩野さん、畑に行くけど行く?」ということで、軽四のトラックで人里離れた畑に行きました。車を降りると地面に大きな足跡がいくつもあるのです。
「あっ!これは朝歩いた跡だな。クマだよ、この辺いるんですよ。カーラジオ大音量でかけとくとこないから待ってて。畑行ってくるから」と、阪井君は行ってしまったのです。
大音量だと気配がわからないのです。クマが背後から近寄ってきてもわからないのです。車に入りロックしてひたすら阪井君が帰ってくるのを待っていました。長~い時間でした。
という恐ろしい体験もさせてもらいました。

2022年、奏太君が4代目を継承しました。
朝は5℃を下回る日もでてきているようです。阪井君の畑の前にそびえたつ富良野岳に初雪が降るのももうすぐでしょう。
畑で乾かしている玉ねぎ・じゃが芋・南瓜の取り入れに忙しい日々を過ごしているようです。

新米はじまりました!

◇栃木鹿沼・鈴木章さんから【農薬・化肥不使用米(コシヒカリ)】
章さんのところは牛を飼い、米や麦や野菜を育てています。
麦と米の穂を牛の敷き藁にし、野菜を食べさせ、牛のフンを堆肥として畑や田に敷きこんで育てる「循環農業」に取り組んでいます。
章さんとはマツさんと結婚して栃木に移り住んでからだから40数年になります。
最大の課題は、私と同じ70才代半ばなので牛・畑・田んぼをどうやって終わりにしていったらいいか?ということですが、今のところ先のばしにしている状況です。

◇栃木鹿沼・田島穣君から【有機認証米(コシヒカリ)】(来週から出荷予定)
田島君のところは米→里芋→米→里芋と田畑を回していくことで、農薬・化学肥料・除草剤不使用で肥料もいらない「田畑輪環農業」に取り組んでいます。おまけに米も里芋もうまいのです。
田島君とは栃木農業大学校の生徒だった時からですから、40年余りのつき合いになります。
課題は、60才代前半で息子のヨシアリ君が後を継いだのですが、「田島のところでオレの畑やってくんねえ」と依頼が多く、「村の畑を荒らしたくない」と引き受け、なんと13町歩になってしまいました!
人手もないので大型農機具を導入して取り組んでいるのですが、まるで農機具展示場みたいです。
「今日一日畑におりなかったよ」という嘆きをどう解決していくのか、悩ましい状況が続いています。

◇章さんと田島君の新米価格
【2kg袋】(玄米・七分胚芽米・白米) 1,850円
【5kg袋】(玄米・七分胚芽米・白米) 4,250円

6月15日(土)八王子キテレツファーム新スタッフ荒岡航大君あひるデビューです!

新スタッフ登場です。荒岡航大(アラオカカズヒロ・26才)君に尋きました。

【Q】前は何をやっていたの?
【A】4年間八王子で小学校の先生をやっていました。

【Q】なんで先生になったの?
【A】ぼくが小学生だった時に教わった先生がとってもいい人で、ぼくも大人になったら先生になりたいと思っていました。

【Q】それで、先生やってどうだった?
【A】4年間やったんですけど、2回も卒業生を送らせてもらって、今も時々顔を見せてくれたりして、楽しい教員生活でした。

【Q】この春辞めて百姓になっていった訳だけど、それはどうして?
【A】大学時代の友人がキテレツファームで手伝っていて、やらない?ってさそわれたので、週1回位なら気分転換にいいかなと思ってはじめたのがきっかけです。

【Q】とってもいい先生だったと思うけど?
【A】子供たちが変わっていくのに関わらせてもらった事は今もありがたい経験だと思ってます。ただ、週1回~2回手伝わせてもらって、本当に時を忘れる位没入してしまうんです。「オレ百姓仕事に向いているのかな?」と思いはじめていた時、神田さんから「やらない?」とお誘いがあったのが昨年の夏です。

【Q】百姓になる道はいくつもあったと思うけど、なんでキテレツファームなの。
【A】丁度キテレツファームが山梨明野村に新たに畑と家を借りて、根菜類を主に展開していこうとしている時期なのと、朝~晩までフットワークよく働いている神田さんに憧れたというのはあります。

【Q】キテレツファームって給料どうなの?
【A】住む家と食べることは、神田さんの実家におじゃましているのでタダです。給料は「たくさん出せないけど」ということなので、今は小づかい程度です。でも、今は農業を学ぶ時なのでいいです。

といったような事を2時間位ききました。早くも真っ黒に陽焼けして、神田君に似てフットワークがよさそうです。
「こういう奴なら子供も親も先生たちも信頼してただろうな。惜しいよな」と思うのですが、次のステップを踏み出したのです。応援しましょう。
ラインナップは、キャベツ・レタス・大根・サニーレタス・長ねぎ・きゅうり・枝豆・ズッキーニ・ケール・セロリ・トウモロコシ……など、盛りだくさんの予定。
荒岡君にエールを!たくさん買ってください!待ってます!

2024あひるの学校2時限目 トークセッション『ぼくはこれで百姓になりました―わたしのターニングポイントを語る―』参加者募集中

―スピーカー―

○キテレツファーム(東京八王子)
神田賢志君 34才・有機農業歴4年・妻・子供2人

○有機農園けのひ(神奈川愛川町)
北原瞬君 42才・有機農業歴12年・妻・子供3人

―プログラム―

・ぼくはこれで百姓になりました
・それでどうなったの?
・有機農業の面白さって?大変さって?
・ところでやっていける?これからどうする?
・わたしのターニングポイントを語る(参加者から)

◇日時:3月3日(日)13時~15時
◇場所:『スタジオ・コンブリオ』 大学通り『バーガーキング』3F
◇参加費:1,000円
◇定員:30名
◇お申込み:あひるの家スタッフまで

あひるの家がおつき合いしているメインの百姓2人に来ていただいて、トークセッションをやります。
出版社から転身した神田君、旅行会社から転身した北原君、どうして百姓なの?どうして有機農業なの?など、きいてみたいことが盛りだくさん。
ドンドンきいてドンドン喋って、若き百姓たちの今を知りながら、自分の生活や仕事の今を考えるきっかけになるといいですね。
参加者から「今の仕事どうしようと思ってんだ」とか「子育てをどうしよう」などの発言を、皆で考える時間ももちたいと思います。
面白く楽しく進めたいと思っています。参加申込みお待ちしています。

年末恒例スタッフご挨拶Part1

この1年を振り返るだけでなく、これまでの人生を振り返る短い文章を書く機会がありました。
「サテ、オレの今までってどうだったんだろう」と10代後半位からのことを思い返してみました。
学生時代の事や、サラリーマン時代の事や、ひょんな事からはじめた八百屋の事や、各地に出掛けて生産者や八百屋の仲間を拡げていった事や、久美さん(妻)との出会いや家族ができていった事や……あれこれ懐かしく思い出されるのでした。
階段を一歩上がると見える景色がちがったり、右に行くのか左に行くのかで風景がちがったり、たくさんの分岐点があったように思います。歩んだ分だけ道ができるのです。
今につながるその道を思うと、「あ~、オレの人生はついてたなあ」と思うのでした。
今年もまた1本レールがつながりました。
もっと人生を語り合えるようなお店にしていきたいと思います。
新年もよろしくお願いします。

狩野

種まきネットからのお知らせ「11月5日(日)国立市民祭に出店します ~福島物産応援フェア~」

あれから13年。福島で暮らす人や応援する人たちの商品を販売します。食べに来てください!買いに来てください!

★福島二本松のマルカ農園のりんご(清明・昴林・秋茜)・しぼりたてりんごジュース
甘味・酸味・香り・歯ごたえ抜群です。

★福島いわき市上三坂の食堂『きのことマサ』のおやき・エゴママフィン・くるみクッキー
福島いわきの山あいにある食堂“きのことマサ”の手作り焼菓子とおやき。エゴママフィンがウマイ!

★福島産新米を使った栗おこわ・山菜おこわ・お赤飯
おなじみ“おむすび屋高ちゃん”が福島の新米もち米を使っておこわを炊きあげます。

今のところこんなラインナップです。どれもこれもウマイ!一品です。出店場所はまだ未定ですが、当日是非おいでください。待ってま~す。

種まきネットからのお知らせ「学習会『原発事故の<汚染水>を海に流す!? ~いま私たちに出来ることを探る~』」

10月21日(土) さくらホール(国立商協ビル2F) 13:30~16:00 参加費500円

<プログラム>
・汚染水放出動画上映
・政府との交渉を続けてきた環境NGOスタッフ満田夏花さんの話し
・6月、種まきネットスタッフ3名が福島第一原発廃炉作業の視察に行ってきた生々しい現地報告をききます
・フリートーキング

<申込み・問い合わせ>
tanemakinet@gmail.com
080-4351-1353(福島とつながる種まきネット・狩野)

主催:福島とつながる種まきネットワークプロジェクト

畑だより ―それでも畑に秋がやってきた―

過酷な暑さが続いていますね。畑の作物も、耕す百姓も、食べる私達もヘタッテ枯れそうです。
端境期(夏野菜が終わって秋冬野菜がまだ)に入り、野菜不足にも拍車がかかりそうです。
送られて来る各産地の野菜情報には、「欠品」「終了」「虫害のため減少」「雨量不足のため生育せず」「発芽せず播き直すが、大幅に遅れるか」「高温少雨のため立ち枯れ」などの情報ばかりの現状です。
それでも秋なのではじまった野菜・果物があります。
まずは「初栗」です。
八王子キテレツファーム神田君の所から「丹波栗」がはじまりました。大粒の早生種で、ホクホクして甘いです。2~3週間続きます。冷温保存しておくと甘味がまします。常温だと表皮に虫が発生する場合があります。
昨年秋、神田君の畑を見に行った時、栗拾いをやりました(というより、やらされた)。軍手の上にゴム手袋をして、樹の下に落下しているイガ栗を拾うのですが、イガがようしゃなく指をさしてきます。集めて鮮度のいいのを足で踏んで実をとりだすのです。艶やかで実がぷっくりして旨そうです。ただ、傾斜のある栗林なので、踏んばってなけりゃいけないので疲れるのです。
「神田~、もういいよな」と弱音を吐くと、「もう少しガンバッテください」との返事。「オレ、畑の手伝いに来た訳じゃないんだゼ」とブツブツ。
昼食に連れていってもらった『ウッディノート』というパスタ屋さんはとてもおいしくて、2人でモリモリ食べました。少し涼しくなったら『ウッディノート』のパスタを食べたいばかりに神田君の畑に行って来ようと思います。
そうそう、この夏のトピックスは神田君の西瓜がでたということです。
「西瓜作ったんですよ。大きいんだけど」と連絡があった時、「エ~ッ!おまえ野菜農家だろ。果物難しいんじゃねえの」と言うと、「これがウマイんですよ。西瓜好きのおかあちゃんが絶賛してましたから」。
届いた西瓜は真っ黒の超大玉(7~8kg)。切ってみると表皮が薄く、見事な赤。食べてみるとシャリシャリ甘い!「有機」の西瓜も初めてだけど、こんな旨い西瓜も初めてかもしれないと感動ものでした。
神田君の畑からはナス・キュウリ・ピーマン・ミニパプリカ・丸オクラ・南瓜が届いています。
神奈川愛川のけのひ農場北原君・祥ちゃんからは、キュウリ・ナス・ピーマン・ニガウリ・空芯菜・青じそ・サンマルツァーノが出ています。新しく葉しょうが・生落花生・ミニ冬瓜がはじまります。
昨夏、コロナと熱中症でスタッフが次々とリタイアし、手が回らず秋冬野菜の作付に大ダメージを受け、秋に伺った時に「百姓やめようかと真剣に思ったよ」と追いこまれていたけれど、今年は若手の主力スタッフも加わり、その分畑も広げ「さあ」という時に7月に突然辞めてしまって、広げた分の畑の対応に四苦八苦の日々のようです。子供たち(3人)への激励をこめて「アイスキャンデー」を送りました。
栃木鹿沼の鈴木章さんから9月中旬位に新米が届きます。コシヒカリ・農薬化肥不使用・価格は「考えてねえよ。今までと同じ」ということでした。
昨年秋に伺った時、「そろそろ畑終いを考えなけりゃあな」と言っていたのですが、今年もやっぱりガンバッタようです。夫婦そろって私と同じ75才なので、1年1年お互い励ましあっています。
野菜・果物は梨(幸水・豊水)・ぶどう(ピオーネ・サニールージュ・シャインマスカット・ベリーA・ネオマスカット)・りんご(つがる)・プルーン・キウイフルーツ・バナナ・最後の小玉西瓜・沖縄シークワーサー(レモンのかわりに使えます)になります。ほうれん草・小松菜・春菊などの葉物類は9月下旬位から本格的にはじまります。
まるで山登りをしているような毎日です。見えたと思った頂上がまた見えなくなり、また足元を見ながら一歩一歩歩んでいくような日々です。
秋よこい!それまでなんとかしのいでいきましょう!