初夏の手仕事「梅酒・梅シロップ編」に続き、今週から「梅干編」「らっきょう漬け編」がはじまり大忙しの6月という人も多いのではないでしょうか。
奈良・王隠堂農園から【有機青梅(梅干用)】(産地は奈良・三重)が、茨城・小沼さんから【らっきょう】(農薬・化学肥料不使用)が、それぞれ予定通り出荷がはじまりました。
今季全国的に不作と言われている【青梅】は、例年ですと2週間の予定ですが、今年に限ってはお早めのお買い求めをおすすめしています。
なかなかハードルの高そうな梅干作りですが、自分の塩梅で漬けておいしく仕上がった梅干は格別の味。只今付け方レシピも配布中です。
雨が降ったら掘り出せないので、こちらも毎年入荷が不安定な【らっきょう】ですが、収穫できればドカッと届きます。
「1キロも漬けても食べるのはわたしだけだし」という方にも食べてほしいから、あひるでは毎年1/3小分け袋も用意しています。
で、その小分け袋を1つ拝借して今日作ったのがこちら、「らっきょうのいきなり醤油漬け」。
只今配布中の「らっきょう漬けレシピ」にも載っていないごくシンプルな、まさしく醤油に漬けるだけなのですが、これがカンタンなのにウマイ!ので、毎年小分け袋を作るついでに少しずつ作ってはお客さんに試食としてふるまっています(もちろん自家用でも食べてます)。らっきょうを食べ終わったあとの漬け汁は、炒め物の味付けや冷奴にかけると食欲を刺激する香りと味で2度楽しめます。
そして、初夏の手仕事「らっきょう漬け編」におすすめの下処理法がコレ!「漬け置き&芋洗い」。水に漬けて袋ごとモミモミするだけでウソのように薄皮がツルンッと剥けます。
さて、本日漬けた「らっきょうのいきなり漬け」ですが、らっきょうの頭まで醤油がかぶるようにすると結構な量を使うので、わたしは毎回このようにキッチンペーパーに醤油がしみるようににして落とし蓋のようにして漬けています。半日ごとに上下を返せば4~5日で漬かりますので、頃合いを見計らって試食しにきてくださいね~。