1ヶ月程前から神奈川愛川町北原君(36才)の野菜に加えて、八王子キテレツファームの神田君(31才)の野菜も始まって、なんだか店がとっても活気があるように思えます。
ナス・キュウリ・ミニトマト・ズッキーニ・大根・人参・玉ねぎ・いんげん・バジル・ルッコラ・空心菜・大葉……、どの野菜も陽の光をたっぷりあびて力強く育ったんだということを感じさせます。だからとってもおいしいです。
今年がはじめての夏(その前2年間研修生として働いていたけど)の神田君は、朝4時からヘッドライトを点けての夜まで基本一人で草取り-収穫-洗い袋詰め-出荷準備(今は自宅での無人販売と、近くのみちの駅とあひるの家)-配送の全てを担って、日々うっちゃっています。
それでも、毎週金曜日午後に朝採れ野菜を届けてくれている時全く疲れた様子はなく、暑さや陽射しをエネルギーにしてるんじゃないかと思わせます。お喋りしてお茶飲んで「また来週!」車に乗り込んでいく姿に陰りはありません。
北原君のところは祥ちゃん(妻)のギックリ腰、もらい事故での車の破損などがあり、子育て(3人)を含めて瞬君(夫)がフル稼働してもおいつかない1ヶ月でした。
それでも50羽のヒナもどんどん大きくなり、子供たちの学校・保育園も始まり、まったなしの夏野菜もドンドン育ち、2人そろってえのフルパワー・フル稼働がはじまっています。
そんな日々の暮らしぶりがわかる野菜たちを扱わせてもらえるのは、あひるのスタッフにとって大きなパワーになっています。この夏、彼等の野菜がメインになります。
かといって、彼等が作っていない野菜もたくさんあって、まずはトマトは毎年夏の間お世話になっている栃木鹿沼の田島君から間もなく入荷します。なすもあったらもらいます(田島君のなすは秀逸です)。
キュウリ・四葉キュウリ・ブロッコリー・カリフラワー・インゲンなどお世話になっている栃木鹿沼の鈴木章さんの処は、2週間程前に2晩つづけてヒョウが降り完全に全滅し、この夏扱いがなくなってしまいました。茨城・千葉・山梨・長野の産地はダイジョーブです。
果物の種類が豊富になりました。
甘い!シャキシャキ!の一番果西瓜は千葉山武から。甘くて香り良い桃は山梨一宮久津間さん、ブルーベリーは栃木浜田さん、和歌山内柴さんのビワ、青森伊藤さんのサクランボ、すもも・ガラリ・バナナ・アボカド・甘夏・河内晩柑と、「今日どれにしよう?」と迷う位です。
サテ、なんとかこの夏をしのいていきましょう。マスクのせいもあるけど、体調に気をつけて。
畑だより ―この夏、若手百姓たちに期待です―
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