年明け2日目の営業日となる本日、大晦日に【小清水くんの和洋おせち二段重】【玉ちゃん韓国おせち二段重】をお届けしたお宅へ配達に行ったら、空っぽになったお重と、写真のお手紙を預かりました。
小清水くん玉ちゃん両方とも、お重は立川の池田屋さんの特製紙お重なので可燃ゴミで捨てられるのですが、「ぜーんぶおいしくいただきました」という気持ちで渡してくれたようです。
ここ12年必ずあひるの【おせち】を食べているお客さんで、毎年年明けの配達時には「大変おいしゅうございました」のお言葉をいただけるのですが、お手紙をいただいたのは初めてです。
今年のお正月は家族がたくさん集まったそうで、大人にも子どもにも大好評だったみたいです。
初めての取り組み【和洋おせち】【韓国おせち】(と【由井くんの新春を祝う甘味重】)でしたが、他のお客さんの感想も上々で、あひるの家スタッフ一同ほっと胸をなでおろすとともに、作り手3人にその都度お伝えすると、3人とも飛び上がらんばかりの喜びようで、よし!今年の年末もまたやろう!と新春からやる気がわいてきました。
というわけで、今年のお正月に大好評だった【あひるオリジナルおせち3種】を、食べられなかった方のためと、自分への覚え書きのためにかんたんに記します。
【小清水くんの和洋おせち】のお重はこちら。誰がどう見ても小清水くんのおせちですね。
【和洋おせち二段重】。味はもちろん彩りもきれいでした。一つ目のお重の真ん中は、あひるスタッフが小清水料理で初めて食べてノックアウトされたコーンスープをベースにしたムース【キャビアとコーン】です。
【和洋おせち一段重】は【二段重】の半量バージョン。デザートだけは半分にできないので、【和栗のモンブラン】のみで全17品。贅沢なお一人さまお重でした。
お品書きはこちら。昨年までは【おせち】のお品書きはわたしが作っていたのですが、今年は作り手3人がそれぞれ作ってくれたので助かりました。
【玉ちゃんの韓国おせち二段重】はおせちらしく風呂敷包み。なんでも玉ちゃんとこはスタッフさん7人が30日から泊まりこんでの作業で、「最高に楽しかった~!」そうですよ。
ドーンと二段重!かなりボリューミーですが、玉ちゃんらしい優しい味付けで、ご飯片手にモリモリ食べられそうなおせちでした。あっ、もちろんわたしはビール片手ですが。
玉ちゃんも(スタッフさんが?)お品書き作ってくれました。【クジョルパン】って韓国の伝統的な宮廷料理らしいですよ。
こちらは【由井くんの新春を祝う甘味重】。庭先の南天を添えてくれるなんて由井くんらしい。
前述のお手紙をくれたお客さんは予約が間に合わなかったのですが(限定30セット瞬殺でした)、これが間違いない『甘味ゆい』の新春和菓子6品。どれもお菓子というより日本料理というくらい上品で奥深い味わいでした。