昨年あひるの家デビューし、お正月の【和洋おせち】も大変好評だったフレンチシェフ小清水くんのお店『ヒロミ・コシミズ・ガストロノミー』でテイクアウト販売と聞き、本日富士見通りのお店まで自転車を走らせて行ってきました。
昨年4月現店舗をオープンさせた時にはすでにコロナ禍2年目ということもあり、客席のないお店を基地として宅配やケータリングの専門フレンチ店としてスタートした『ヒロミ・コシミズ・ガストロノミー』。
そのフットワークの軽さを活かして、昨年から続けているあひるの店頭デリ販売イベントもご好評いただいていますが、今年に入り第6波の感染者数増により、入っていたケータリングなどの仕事がことごとくキャンセルとなり収入が激減。
昨年度の実績がないため国や都のコロナ給付金は下りず、オープン初年度にしていきなり正念場となった小清水くんですが、パートナーのりんこちゃんと今できることを始めました。
先週から始まったばかりの店頭テイクアウト販売の目玉は、先日あひるの家でも販売した「野菜のパフェ」と、こちらは新登場の「フレンチカツサンド」。他にも、あひるの店頭販売で毎回好評の「魔法のマッシュポテト」「キャロットラペ」「絶品コーンスープ」「ポークリエット」「悪魔のフィナンシェ」も常時販売しています。
本日のお目当ては当然お初の「フレンチカツサンド」テイクアウト。事前に連絡しておいたから、揚げたてをゲットできました。
どうですか、この肉の厚さ!パンより厚いです。
調理器具オタクでもある小清水くんの最新兵器「低温減圧調理器」にかけることにより、生の豚肉にスープの味を染みこませ、それをしっとりやわらかくピンク色に揚げたカツ。
ソースはなんだかわからないのですが、とんかつソースよりもぜったいこのカツに合うタルタル風。
自転車の前カゴに雑に乗せ急いで帰ってきたことを後悔しつつ、ノンアル【龍馬1865】片手に優雅なランチタイムを過ごし、最後は箱の中の玉ねぎ1片残さずにたいらげました。
これに「野菜のパフェ」もあれば最高だったんだけど、給料日なのに小遣いもらい忘れた財布と相談して、今回は断念。次回は休みの日に【サンサンオーガニックビール】と「野菜のパフェ」も追加して満喫しようと心に決めました。
スタートを切ったばかりのフレンチシェフ小清水くんのテイクアウト販売、ぜひみなさんも富士見通りのお店に行ってみてくださーい。月・火が定休、出張料理などが入った場合もお休みとなるそうです。