今年に入ってからも寒さが一段と厳しく、東京にも初雪が降りました。我が家では前の日から、「明日は雪が降るみたいだよ」と子供たちに伝えると、テンションも上がり大はしゃぎ。三人の中でも一番はしゃいでいたのが三男の玄太(3才)。明日のためにと、ガサゴソと下駄箱から長靴を出して揃え始めたり、穴のあいている手袋はイヤだと言ってブーブー泣かれたりと、それはそれは大変な前日でした。
翌朝一番に目覚めた母がカーテンを開け、「雪がふってるぅ」とつぶやくと、次から次へと目をこすりながら起きてくる子供たち。そして窓を開け放つ子供たち。寒いんですけどぉ、という大人の気持ちなんかそっちのけ。
早く早くと急かされ、早い朝ご飯。。 腹ごしらえをした子供たちが外へ飛び出したかと思いきや、暫くたって大泣きして戻ってくる玄太。「どうしたの」聞いても泣き止まない。
後になって分かったのだが、どうも嬉しさ余って雪の中へダイブしてしまったらしい。全身びちょびちょのお顔ぐちゃぐちゃの玄太は、頭の上から足の先まで母にバスタオルでふいてもらって、冷たくなった手と赤くなった足をアーバンホットで温めて、暫く放心状態
酒粕のシチュー
寒い日がまだまだ続いています。酒粕を少し入れると体もポカポカ温まります。少量の酒粕なので、我が家の子供たちにも食べやすく、おいしいねと食べていました。
作り方(4人分)
①熱した厚手の鍋に菜種油(大さじ1)をしいて、くし形に切った玉ネギ(100g)をしんなりするまで炒めたら、小麦粉(25g)をふるい入れて玉ネギによくなじませる。
②①へ、いちょう切りにした人参(40g)、小房にわけたしめじ(50g)、一口大に切った南瓜(50g)を入れて炒め合わせ、ローリエ(1枚)、出し汁(500g)を入れたら中火にして、沸騰したら弱火にして、途中何度かかき混ぜてとろみが出るまで弱火で煮込む。
③お野菜が軟らかくなったら酒粕(20g)を溶かし入れ、最後に塩(小さじ1)、醤油(小さじ1/2)、こしょう少々で味付けをし、豆乳(200g)を入れて出来上がり。仕上げに湯がいたブロッコリーを飾る。