年が明けてもう7日。
正月休み5日間は最終日に棚卸しをした以外は完全に休みモードだったので、元旦にいただいた【小清水くんのフレンチおせち】【玉ちゃんの韓国おせち】【由井くんの新春を祝う甘味重】の食レポをあげるのを忘れていました。ギリギリ松の内に間に合ったのでお許しください。
誰がどう見ても「小清水くんの」【フレンチおせち二段重】。
一の重は前菜9品。お初の【ブーダンノワール】でしたが、血の臭みは全く感じさせず、りんごを加えてペースト状になっているので食べやすく、アルマンドヒロさんの【パン(ベーコンとオリーブ)】とも好相性でした。
二の重はメインの魚貝や肉料理が中心。食べてびっくりの【すき焼き味のローストビーフ】や、【活け〆真鯛のイカ墨ソース】など小清水くんの技が光る品々でお正月から贅沢な気分を味わったあとは、こちらもリッチなデザート【生チョコテリーヌ】と【フレンチいちご大福】で口福フィニッシュ。
玉ちゃんの【韓国おせち二段重】は何と言っても圧巻の【真鯛の塩焼き】一本入り。一日経っているのにパサつかずしっとり、絶妙の塩加減で真鯛の旨味を引き出していました。
他にも【キムチ】【チャプチェ】【チヂミ】【ナムル】【ジョン】などは、いつも食べている玉ちゃんお惣菜のお正月豪華バージョン。
海老丸ごとの【コチジョン(黄金串焼き)】や、王朝時代から食べられていた宮廷料理【甘酢大根の九節板(クジョルパン)】もあって、ボリューム満点&玉ちゃんのやさしさが伝わるおせちでした。
由井くんの【新春を祝う甘味重】はサプライズのおまけ付き。
【黒豆煮】【抹茶の葛寄せ】【白胡麻のボウロ】【柿巻】【杏と肉桂の寒天】【ぽろたん栗とフルーツのケーキ】と、お重の品数は昨年とおなじ6品なのですが、一品一品のボリュームがしっかりあります。
「お正月の食卓を楽しく」という由井くんの心意気サプライズは、金沢産の【辻占(つじうら)】。麩菓子の中に謎めいた絵や文字が刷られた小紙が入っていて、それぞれいろんな解釈をして楽しめました。
それぞれの【おせち】の感想などをお聞かせいただけたら、あひるスタッフから小清水くん玉ちゃん由井くんに伝えますので、ぜひお待ちしています。