中華の新星『一帆風順』鈴木さんの【本格中華おせち】限定数増えました!

今年初の取り組みとなった富士見通りの新店『中国菜 一帆風順(イーファンフンスン)』の【本格中華おせち】ですが、初年度ということもありあひるの取り扱い数は20セット限定でした。
が、先日月曜日『一帆風順』鈴木さんが来店して、「もうそんなに予約入ってるんですか。だったら50作るのも100作るのもいっしょだから、あひるさんもっと予約取っていいですよ」と頼もしいお言葉をいただいたので、10セット増やして限定数30セットとさせていただくことになりました。
齢44才にして日本国内の数々の中華の名店で修行を積み、料理長の責務も経験してきた鈴木さん。今年2月に一念発起独立して、富士見通りのスーパー『さえき』(現在休業中)の2階『牛すじトマト煮込みもうまてん』の後を引き継ぐ形で『一帆風順』をオープンさせました。
北京・広東・上海・四川料理すべてを作れる経験値を持つ鈴木さんですが、得意とするのは中華の鉄人・陳建一の愛弟子から学んだ四川料理。『一帆風順』を開店するにあたり、店の看板となる料理は陳麻婆豆腐と担々麺に決めていました
内装や食器類も「オレの店」に相応しくこだわり、料理以外の本場紹興酒(鈴木さんは下戸)や特級中国茶も取り揃えた『一帆風順』ですが、最初の半年はお客さんゼロの日もあったそうです。
それでも、自分の城を持ったことで一日中(夜中でも!)厨房にいられる幸せに加え、ホールスタッフとして雇った盟友山森さんに料理以外のことはすべて任せられるという安心感もあり、「オレの料理はまだ完成していない」と日々鍋を振り続けました。
それが今やランチもディナーも毎日満席、1日に20組の訪ねてきたお客さんをおことわりするほどの人気店に!
あひるスタッフも初来店当初はお客さんに「あの店ウマイよ」とおすすめしていたのですが、今はもう自分が行って入れるか不安なので、あえておすすめはしていません。
そんな鈴木さんの作る【本格中華おせち】を2024年元旦のおせちの一品にいかがですか(前菜中心のためボリュームはそんなにないとのこと)。限定数あと13セットです。

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