6月10日(月)、【中華おせち】でもお世話になった富士見通り『中国菜 一帆風順(イーファンフンスン)』の鈴木シェフを講師に招き、あひるの学校初の「中華料理教室」を開催しました。
料理教室は今まで「オーサワのマクロビ料理教室」や玉ちゃんの「韓国料理教室」はコロナ前に数回やったことはあるのですが、ひさびさの料理教室はあひるスタッフ、一帆風順スタッフ、参加者のみなさんも含めて大忙しの「働く料理教室」となりました。
午前9時、あひるスタッフ2名と一帆風順鈴木さんとお手伝いの佐藤さんが福祉会館調理室に集合。野菜の計量は事前にスタッフりかが済ませていたので、鈴木さん以外の3人がかりで調味料の計量小分けをするのですが、中華3品の調味料の細かさにてんてこ舞い。
10時、12名の参加者を前に鈴木さんが自己紹介をしたら、さっそく本日のメイン料理「きのこXO醤」作りからスタート。
あひるの【生しいたけ】【まいたけ】【えのき】【エリンギ】ときのこ4種に、【玉葱】【生姜】【にんにく】【いぶりがっこ】をみじん切りに。
計量小分けはしていたのですが、初っぱなから8種の材料のみじん切りからスタートする料理教室ってあまりないですよね。
調理室備品の大きさ様々な包丁で悪戦苦闘したら、きのこの香りが出るように弱火でじっくり炒めていきます。
予定時間を大幅にオーバーして、まさに自家製!「きのこのXO醤」が完成したら、次は「XO醤入り玉葱焼売」作り。
【房総もち豚挽肉】と同量の【玉ねぎ】を使用する玉ねぎゴロゴロ焼売なのですが、玉ねぎの水分もあってみなさん包餡に四苦八苦。「お腹に入ればいっしょよっ!」と開き直って順番に蒸し器にかけている間に次の作業。
3品目は「XO醤炒青菜」。
鈴木さんが「こんな立派な小松菜みたことない」という神奈川・北原くんの【小松菜】をたっぷり一束使用。鈴木さんの教えに従い絶妙の火入れで完成した一品は「おいしそう~!」とみなさん自画自賛。
鈴木さんの知り合いから送ってもらっているというお米も炊き上がり、予定より50分遅れで実食タイム。
焼売5個と青菜炒め1/4を「おいし~」「XO醤が効いている」と感嘆の声を漏らしながらいただいたのですが、残ったXO醤250g焼売15個青菜炒めは各々持参のタッパーに入れてお持ち帰り。「ウチのだんな(子ども)が楽しみにしているのよ~」とみなさん喜々としてタッパーに詰めていました。
途中端折りましたが、鈴木さんが進行している間にも、間に合わなかった調味料計量や調理器具の準備、洗い物など走り回っていたあひるスタッフと一帆風順の佐藤さん。見かねた参加者さんたちも進んでお手伝いいただき、会は予定時間30分オーバーで閉会となりました。
スタッフ含め参加者全員がフル回転で動いた中華料理教室、みなさん心地良い疲れでぐっすり眠れたのではないでしょうか。
※写真最後の方はiPhoneのカメラレンズが油で汚れてしまったのでボケていますがご了承ください。