【有機うれしいぬか床】休売のお知らせ

買ったその日に漬けられる便利さもさることながら、生ぬか(有機米)と自然塩(わじまの海塩)だけで作ったぬか味噌の味と風味が評価され、発売当初は「ぬかでしょ!?こんな値段で売れるの?」というあひるスタッフの懸念を払拭し、今やあひるの家定番人気アイテムの1つとなった【有機うれしいぬか床】。
1月の能登地震で原料の「わじまの海塩」の工場が被災し、再建と能登復興に向けて「能登輪島うれしいぬか床5%基金」を春から始めてこちらも軌道に乗っていたのですが、「冬場は発酵に時間がかかる」ということで来年3月まで製造をお休みするというお知らせが届きました。
製造元の栃木県佐野市『大豆工房おらが』では、注文が入るたびに有機米ぬかとわじまの海塩と水を合わせ、手作業で数日間毎日かき混ぜて発酵させていくのですが、冬場はその発酵が数週間にも及んでしまうこともあるそうです。
もともと冬場は【うれしいぬか床】の需要も落ちるそうで(あひるでは変わらず人気でしたが)、製造に伴う光熱費や人件費と相殺すると、作れば作るほど赤字になってしまうということで、苦渋の決断を下しました。
あひるの家店頭在庫も残りわずかとなっています。暖かくなってくる4月には製造再開するということなので、新規購入はしばらくお待ちいただくことになります。
すでにマイぬか床がある方は、今ある床を大事に使っていただき、足しぬかには【オーサワのぬか漬の素】(乾燥)をおすすめします。

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