毎年大人気の山梨・久津間さんの【桃】が、本日より入荷はじまりました。
久津間紀道さんは、桃の産地として有名な山梨県笛吹市一宮で桃やすももなどを栽培しています。甲府盆地の東部に位置する笛吹市は、日照時間が長く昼夜の気温差が大きい、果樹栽培に適した地域です。久津間さんは地域の同世代の若い生産者たちと一緒に「一宮久津間グループ」として、桃のほかにもさくらんぼやぶどうなど、色々なくだものを出荷できる体制を作っています。
久津間さんは、農薬を使わずに栽培するのが難しいといわれる果樹栽培でも、一般的な栽培の3分の1以下にまで農薬の回数を減らしています。有機質肥料を施し、有用微生物が働くフカフカの土壌をつくっています。さらに、適量の収穫をするために、花開く前のつぼみを摘んで十分な陽光が行き渡るよう樹の間を開けるなどの工夫をしています。
ぎりぎりまで枝において完熟を待ち、ひとつひとつ食べ頃を確かめながら収穫しているので、豊かな甘みがたっぷりです。「白鳳」「白桃」「黄金桃」などの数多くの品種の中から、熟度を見極め、その時期に一番美味しい桃を出荷しています。
【桃】 1個 280円~420円(サイズによって異なります)
山梨・久津間さん 農薬・化学肥料4回使用
樹上で完熟を待った桃は、果汁たっぷりで、ずっしり重く、よく締まった甘い果肉が楽しめます。栄養成分としては、高血圧に効果的とされるカリウムや整腸作用が期待できる食物繊維のペクチンが含まれます。冷やしすぎると味や香りが薄れてしまうので、食べる1~2時間前に冷やしてください。また、加熱しても美味しく、洗双糖とレモン汁、白ワインなどで煮てコンポートにもどうぞ。