あひるの店先から

kitaharaS「八王子・北原くんの野菜はオイシイ!」と評判の北原くんですが、この3月末日に引っ越しました。
神奈川愛川町に家を借り、七反歩(700㎡位)畑を借りました。不耕作地だったので、畑ではなく単なる草っ原なのですが、これからです。
2間のアパート5人暮らしから、300坪の敷地で8畳×26畳×4、電車ごっこのできる長い廊下と昼寝のできる縁側と、広い玄関と置く物のない床の間と、サッカーでも野球でもできる庭とという住環境になり、子供たちは(6才、5才、1才)息を切らして走りまわっています。
農場名も「けのひ有機農場」と名付け心機一転、本格的な百姓への道を歩みはじめた春です。
ただ、借りた土地を何回か耕やさなくては畑にならないので、野菜が育つのは来年春位からではないかということで、今の八王子の畑まで毎回1時間かけて通わざるをえず、特にこれから夏は早朝仕事になるので、朝4時起きになりそうなのと、家賃は安いのですが、昨年の年収入が●●●万円(ご想像におまかせします)ちょっとだったのでよっぽど頑張らなくちゃと、元気よく笑っていました。
野菜が実りはじめたら、収穫体験と広い庭でバーベキューなどやりに皆で行きましょう。声かけます。

春といえば、1年前ひょんなことから「福島たねまきプロジェクト」の活動に関わるようになり、昨秋「国立から福島へ」のバスツアーも実施でき、心に刻まれた1年でした。
活動3周年を記念して、市村高志さんという方をお招きしてお話しをきく集いを催すことになりました(下記ご案内参照)。
避難者と言う視点から、今政府を中心に行われている復興及び原発再稼働をどうとられているのか、更に“支援”という所作が避難者にどう視えるのかを、鋭く、きちんととらえている方だと思います。
“復興”であれ“支援”であれ、避難者への“不理解”(市村さんの造語)の上には成り立たないと訴えています。
私自身このことを最も大切なことだと思っていたので、体をのりだし耳をそばだて聞きたいと思っています。集いの参加者募集中です(会場の都合で50名まで)。
「福島たねまきプロジェクト」の活動も私自身は2年目になり、今年は「ウィークエンド フクシマフェスティバルin国立 ―そこにいけばフクシマに会える」というイベントを、国立の街のあちこちで催してみたいと思っています。その時は声をかけますから一緒にやりましょう。
皆さん、何か新しいこIMGと始まりそうですか?

 

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