3月5日(月)~3月11日(日) さゆり米10%OFFSALE!

買ってください!食べてください!応援してください!
放射性物質不検出(1月23日 検出限界値20ベクレル/kg)
農薬・化学肥料不使用
甘くて、モチモチして、一粒一粒がしっかりしている
さゆり米(福島県喜多方市熱塩加納町)
全品10%OFFSALE!

日本初の村ぐるみでの有機の米づくりを始めて30年。今や全国に「アイガモ農法」として拡がってきています。
その熱塩加納町の米づくりが苦境にたたされています。
「福島」ということだけで避けられ、例年の3~4割の売り上げしかありません。
まもなく雪が解け、田植えの季節がきます。
標高300mの熱塩加納町は、山間部の米しかできないところにあります。
3~4割しか売れていない中で、この春の田植えをどうしたらいいのか苦慮している現状です。
30年余りにわたり熱塩加納町の米づくりを応援してきたあひるの家は、少しでも応援できたらと、今回の10%OFFSALEを企画しました。
[不検出][農薬・化学肥料不使用]のさゆり米を是非買って、食べて、この春の田植えをさせてください!

*さゆり米全品10%OFFSALE SALE期間 3/5(月)~3/11(日)*
【さゆり米・白米】    2kg ¥1,838 → ¥1,654
【さゆり米・白米】    5kg ¥4,410 → ¥3,969
【さゆり米・胚芽米】   2kg ¥1,785 → ¥1,607
【さゆり米・胚芽米】   5kg ¥4,305 → ¥3,875
【さゆり米・五分搗米】  2kg ¥1,785 → ¥1,607
【さゆり米・玄米】    2kg ¥1,733 → ¥1,560
【さゆり米・玄米】    5kg ¥4,095 → ¥3,686

―さゆり米の生産者と、支えつづけてきたお米屋さんから消費者の皆さんへのメッセージが届きました―
記されていることは、生産者や米屋がいかに追いつめられているかが伝わる、悲鳴のような文面でした。そして、その苦しみが怨みに転化する気配すらあります。
抜粋になりますが、彼等の現状をご理解いただいて、応援していただけたらと切に思います。

「太い絆をさらに太く」 原 源一(生産者緑と太陽の会代表)
・・・会津地方は原発から100km以上離れており、近隣を含め放射性物質はほとんどありませんでした。地域として300地点で検査をしましたが全ての地点で[不検出]という結果でした。
お米は刈り取り前、出荷前の検査でも[不検出]でした。
これらの細かいデータ全てを提示しても、さゆり米をはじめとした会津のお米は敬遠され、殆んど動いていない現状です。
・・・福島で発電された電気は地元では使われず、全て関東首都圏に送電されていました。首都圏の人々はそれで快適な生活を営んでこられた訳です。
何一つ恩恵を受けてこなかった私達が何故、放射能汚染と風評被害の二重の苦しみを味わわなければいけないのでしょうか?
30年間、皆さんとともにつくってきた太い絆がどんどん細くなって、今や消えていってしまうのではないかとやり切れない気持ちです。
季節は春に向かっています。
今年の田植えをどうしたらいいのか、苦しみがますばかりです。・・・

「有機農業30年の歴史が消えてしまうことの無いよう、誇りと希望をもって米づくりを続けられるよう、応援してください」 蔵野 浩伸(米屋中村商店スタッフ)
福島県は
浜通り:地震・津波・放射能に見舞われ、未だ生活のめどがたたない地域
中通り:地震の被害と阿武隈山地西斜面で高い放射能汚染にあった地域
会津:目立った被害もなく、放射能汚染も関東の低い地域と同レベルの地域
の三地域に分けられます。
福島が元気をとり戻していくには、被害の少なかった会津地域が元気にならないと、福島全滅となりかねません。
そのためにもさゆり米の復活は大切なことだと思っています。
30年に亘り熱塩加納町の米づくりをともに担ってきた私達米屋中村商店としても、「なんとしても」の気概でいますが、例年の3割~4割の販売量に愕然としています。
我々が消費者にどんなメッセージを送りつづけても、なかなか聞いてもらえない、或いは声の聞こえないところに去って行ってしまったのではないかと思ってしまうのです。
でも心を奮い立たせて、来週から熱塩加納町の田んぼで使ってもらう堆肥作りを茨城で始めます。
「この秋、笑顔で収穫を迎えたい」一念でやっていこうと思いますので、ご協力お願い致します。

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