富良野麓郷は窪地になっていて、北海道でも昼と夜の寒暖の差が大きいところです。
昼30℃、夜20℃を下回る気温が、野菜を甘くおいしく育てます。
雪が溶ける4月から雪が降りはじめる10月までの半年間しか畑に出られる期間がないので、阪井君はヘッドライトを点けて農作業に追われています。
「今年は予想に反して暑かったし、雨もあったので、生育はとてもいいよ」とのこと。
年1作の北海道農業、「よかったね」と嬉しくなります。
阪井君からは8月中とうもろこし、9月からじゃが芋・玉ねぎ・人参、少し遅れて南瓜、11月には小豆・手亡豆・うずら豆などが出荷されてきます。
なんといっても阪井君は、36~37年前のあひるの家創成期(おおげさ?)のスタッフです。22才と30才、毎日が“祭りの準備”のような日々でした。
秋も深まり、最後の畑の片付けで追われている阪井君と畑に行くと、大きな足跡がいくつもありました。
「熊出てきてるから、そこで見張ってて。オレ、畑やっちゃうから」と、カーラジオのボリュームを最大にして、阪井君は畑に行っちゃいました。
「見張っててって言っても、熊出てきたらどうすんだよ」と、緊張感で泣き出しそうな1時間でした。
阪井君の野菜は旨いです。たくさん食べてください。
北海道富良野麓郷(ろくごう)の阪井君から直送とうもろこし入荷します!
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