大学通りのイルミネーションが、クリスマスだよ、お正月だよと呼びかけますが、南寄りのイチョウ数本はまだまだ黄葉ががんばっています。日を追うごとに足もとの葉がふえてきてはいるものの、あと1週間で年が明けるこの時期のこの光景は初めてかもしれません。来年も再来年も、もしかしたら同じ光景なのかもしれません。
なかなか冬になれない12月。
そのせいでしょうか、私も年末モードへの切りかえスイッチが入りませんでした。「その気」が出てこないままの数日は、のんびりと居心地もよかったのですが、なんとか虫がささやき始めました。(アブナイアブナイ、コンナトキハキットぽかスルノダカラ。オモイダシナサイ、アノトキヲ。)耳の奥に聞こえるささやき。
思い当たることは、いくつもある。そうです、「その気」なんて待ってちゃいけないんです。なんせ12月なのですから。
ゆったりしているようにみせて、12月の時間はサァーと流れて消えていくんですから…ね。アブナイアブナイの声がきこえてきてよかった。
結局、例年より少し早めにコトを進めることができました。生産者の方々への支払い、納税、年末調整の計算等々。例年は追われるように片付けていたことを、1週間は早く済ませることができたかな。
よかったよかった、気分がいい。ささやき虫に感謝。
26日からの年末商戦にも、これでしっかりのぞめます。お待ちしています、みなさん。
そして、明年もお待ちしておりますので、よろしくご来店くださいませ。よいお年を!
(くみ)
1年の間で日照時間が最も短いと言われている「冬至」が過ぎ、いよいよ今年も残り僅かとなりました。
冬至の日、我が家では小豆南瓜を食べてお風呂にプカプカと柚子を浮かべ心も体も温まりました。
日照時間が短くなると我が家で頭を悩ませる事、それは洗濯物が乾かないこと。そんな時には100円玉を2枚持ってコインランドリーへ走ります。
先日、玄太(6才)と一緒に大量の洗濯物を持ってコインランドリーへ行きました。
毎回パパにくっついて手伝いをしている玄太は不慣れな私にテキパキと指示をだし得意げな顔をして「ママ、今から15分待つからその間にお団子を食べに行こう」と誘われ磯部海苔巻を買わされる羽目に。
車通りのある道路に面したダンゴ屋さんのベンチで2人並んで「太郎と蒼太にはこのことは内緒にしておこうね」とか「ここのお団子、やっぱりおいしいね。このお餅のびるんだね」とか言いながら待ち時間を退屈せずに過ごすことが出来ました。
翌日、小学校から帰って来た蒼太(2年生)の顔つきが曇模様。そして私の顔を見上げボソリと「昨日、げんたとお団子食べたでしょう。」と。(ん???なんで知ってるの?)
「今日ね先生から、昨日そうたくんお母さんと一緒にお団子食べてたでしょうって言われたんだよ」と。。。。。
せんせ~~~~~い、蒼太と玄太、母親の私でも間違えちゃうくらい顔そっくりだけど、間違えないでほしかったで~~~~す^^:
来年も引き続き、ニコニコクッキングお楽しみにしていてください。良いお年を~!!
(里夏)