いつの間にか季節は巡り、10月に入りました。
9月はいっぱい、いっぱい雨が降りました。毎日、毎日、コインランドリーに通いました。
ある日は1人で傘さして。ある日は、玄太(小1)とカッパを着て自転車で。ある日は、蒼太(小3)と玄太(小1)と私の3人でそれぞれリュックを背負って通いました。
コインランドリーに到着し、生乾きの洋服を乾燥機に入れ、100円玉を入れたらあとは10分間お任せタイム。さあ、待っている10分間、何をしよう。
ある時は、腰掛の狭いベンチに玄太と座り、お隣にある銭湯の話しをしたり、ある時は多摩蘭坂を登っておりて、「やっぱり多摩蘭坂はキツイね」と、「たまらん」気持ちを味わったり、ある時は、銭湯の自販機で「いちごみるく」を1人1本買って飲んだら、蒼太がきゅうにおなかが痛くなり、近くのお酒屋さんのトイレを借りに駆けこんだりしました。
10分後、乾いた洗濯物は、ほんわか、あったかく“やっぱりコインランドリー来て良かったね”、と温かく、軽い気持ちになるものでした。
大学芋
外はカリッと、中はほっくほく。油で揚げてる時もおなかがぐう~っとなりそうだけれど、しんぼう、しんぼう。ツンとした醤油とみりんを煮詰めたあま~いにおいがしてきたら、どうぞ召し上がれのサイン!ウチの3兄弟、立派なさつま芋2本分、あっという間に食べてしまいました。
作り方:2人分
①さつま芋(1本)の皮を厚めにむき、食べやすい大きさに乱切りしたら、5分水につけておく
②さつま芋の水気をキッチンペーパーで拭き取る
③レンジにかけ600Wで2分。(時間があれば1日天日干しをする)
④鍋にさつま芋を並べ油をひたひたになるまで注ぐ。常温から5分弱火でじっくり揚げる
⑤フライパンを用意し、砂糖、みりん(各大さじ2)、醤油(小さじ2杯)をよく混ぜながら弱火にかける。ひと煮立して泡状になったら④を加えてよくからめます。さつま芋に照りが出たら火を止めて、ひとつまみの塩と黒ゴマをかけたら、出来上がり!!