1月7日は人日(じんじつ)の節句と呼ばれ、その日の朝に一年の無病息災を願って「七草粥」を食べる習慣があります。これは、雪の下でも育つ若菜の生命力を取り入れ、邪気払いをするという願いが込められています。
この七草粥に使う七種類、セリ、ナズナ(ぺんぺん草)、ゴギョウ(ははこ草)、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)を「春の七草」といいます。それぞれの若菜もその名前や形から縁起物として尊ばれていたといいます。
また、お正月のご馳走で疲れた胃を休め、食欲を増進するといった効果も期待できます。
七草の縁起
セリ…競り勝つ
ナズナ…なでて汚れをはらう
ゴギョウ…仏の体
ハコベラ…繁栄がはびこる
ホトケノザ…仏の安座
スズナ…神様を呼ぶ鈴
スズシロ…汚れのない純白
自生ならではの風合いと力強さ
【春の七草セット】 1pc 500円
一年の無病息災を願う七草粥。春の七草をセットにしました。すずな・すずしろは、農薬・化肥不使用で栽培したもの。その他は、奈良・五條市と西吉野の山の中を歩き回り採取しました。大きさにバラつきはありますが、自生ならではの風合いと力があります。
毎年正月休み明け、発注したことをすっかり忘れて初荷を開くと、入っている【春の七草】。正月ボケの緩慢な動きで陳列していると、アッという間に売り切れてしまいます。毎年毎年、「あ~、もっと注文しておけばよかった~」と嘆く、幻の人気商品です。なので、年内にご予約ください。2017年1月6日(金)入荷します。