黒澤くんのおすすめ絵本その①
『はらぺこあおむし』 エリックカール 作 もりひさし 訳
はらぺこなあおむしは、リンゴやナシをむしゃむしゃ食べて大きくなります。食べること、大きくなることに真っ直ぐなあおむし。そんなあおむしを見ているとこっちまでお腹がすいてきます。カラフルなキャラクターや食べ物と中の仕掛けも可愛い、絵本の楽しさを教えてくれる名作です。
黒澤くんのおすすめ絵本その②
『ぼくを探しに』シルヴァスタイン 作 倉橋由美子 訳
『ぼくを探しに』は、自分に足りないかけらを探す「ぼく」の物語です。「自分に足りないものは何だろう」、誰でも一度は考えたことがあると思います。考え始めると足りないものだらけで悲しくなることもあります。でも、いざ足してみたら意外とうまくいかなかったりして。人生っていったいなん何だろう、自分っていったいなん何だろう、そんなことをシンプルな物語と共に考えさせてくれる絵本です。どうぞお手に取ってじっくりと読んでみてください。
黒澤くんのおすすめ絵本その③
『ねないこだれだ』 せなけいこ
よなかは誰の時間?みみずく?ねずみ?どろぼう?よなかの時間はおばけの時間。こわいこわいおばけの時間です。リズミカルなストーリーと衝撃のラストが印象的な、せなけいこさんのベストセラー絵本です。僕はこの絵本を子どもの頃に読んで、寝れなくなりました。おばけ好きのお子様にどうぞ。
黒澤くんのおすすめ絵本その④
『ぶたのたね』 佐々木マキ
足が遅くてぶたをつかまえられないおおかみ。どうしてもぶたが食べたいおおかみは、きつねはかせから「ぶたのたね」をもらいます。毎朝水をかけ続けると、だんだんぶたのみがなってきて……。佐々木マキさん独特のシュールな展開が楽しい絵本です。
黒澤くんのおすすめ絵本その⑤
『おくりものはナンニモナイ』パトリック・マクドネル 谷川俊太郎 訳
なんでも持っている友達がいたら、皆さんは何をあげますか?この物語の主人公ムーチは、なんでも持ってる友達アールに“ナンニモナイ”をあげることにします。でも“ナンニモナイ”って、どこに売っているのでしょう?ムーチは一生懸命考えますが、”ナンニモナイ”はどこにもありません。ムーチは困ってしまいましたが、ふいにあることを思いつきます。ムーチがアールにあげたものとはなんだったのでしょうか。
ぜひ、あなたのたいせつな人と一緒に読んでみてください。
黒澤くんのおすすめ番外編
「びっくりシールくじ‐全24種」
僕の友達の友達のイラストレーター、サイトウアケミさんに「びっくりシールくじ‐全24種」を譲っていただきました。ポップで可愛らしいシールが全部で24種類。アタリが出たら何かオマケいたします!