お待たせしました!毎年大人気の夏のくだもの、【桃】の入荷が始まりました。
生産者の久津間紀道さんは、桃の産地として有名な山梨県笛吹市一宮で桃やすももなどを栽培しています。甲府盆地の東部に位置する笛吹市は、日照時間が長く昼夜の気温差が大きい、果樹栽培に適した地域です。
久津間さんは、農薬を使わずに栽培するのが難しいといわれる果樹栽培でも、一般的な栽培の3分の1にまで農薬の使用回数を減らしています。化学肥料に頼らず有機質肥料を施し、しっかり土作りをした土壌は、多くの有用微生物が働きます。久津間さんの桃の花は、まわりの園地よりも5日ほど早く見事な花を咲かせます。これは土の中の有用微生物が活発に働くことによって、地温が高まるためです。土に力があるから、元気で健康な樹が育ちます。さらに、樹々の間隔を十分にとり、日光が充分に当たるよう剪定。日当たりと風通しをよくすることで病害虫の予防にもなります。
また“一番美味しい果実を食べてほしい”との想いから、樹の上で完熟させて収穫しています。一般の桃は輸送の最中に傷むことを防ぐため、硬めの状態で収穫することが多いですが、久津間さんは、ぎりぎりまで枝において完熟を待ち、ひとつひとつ食べ頃を確かめながら収穫しています。多くの品種の中から、熟度を見極め、その時期に一番美味しい桃をお届けします。
樹上で完熟を待った桃は、ずっしり重く、豊かな香り、果汁たっぷりの甘い果肉が楽しめます。桃は高血圧に効果的とされるカリウムや食物繊維のペクチンが含まれます。また、クエン酸やリンゴ酸が豊富で、疲労回復や食欲増進効果が期待でき、夏バテ対策にもおすすめです。冷やしすぎると味や香りが薄れてしまうので、食べる1~2時間前に冷やしてどうぞ。
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樹上で完熟を待った、甘みたっぷりの 久津間さんの桃
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