あひるの店先から ―今年もやります【みんなのおせち】―

【みんなのおせち】第1回会合を、暑さがいっこうにおさまらない9月12日、羽村の福籠という飲み屋でやりました。
昨年の実績、反省というとことから話しがはじまりました。
1月の“ごくろうさん会合”でもでたことですが、作り手(きまぐれや吉田君、和菓子屋佐藤さん、魚屋海野君)の力量に比べて、売り手(あひるの家、Boot、はるさん商会)の実績が半分位にしか至っていないことが話しの主になりました。
それ故、なかなか厳しいやりとりになりました。
「みんなでやろうって言ったのに、あんな宣伝の仕方は納得いかない。」
「買いたい人だけに売って、売り込む気持ちが伝わらないのは、売ってることにはならないんだよ。」
「一つ一つ作る方が気持ちこめて作ってるおせちなんてないんだから、その辺もっと伝えてくれよ。」
「こんな売り方していたら生き残れねえんじゃないの。」
と、販売側は「うるせえんだよ」とふてくされながらも、おされっぱなし。
「今年結果が出せなかったら、おせち企画はやめにしよう。そのつもりで今年はやろう」と決意表明し、今年の話しに移っていきました。
和菓子屋佐藤さんは、3年同じものを作ったので、全て新しいメニューを考えたい。魚屋海野君は、ただ焼いたり切ったりするだけではなく、魚屋だからこそ出来るものを考える。シェフ吉田君は新メニューを考えたいと、作り手は新作づくりに足並みを揃え、売り手は共同チラシの作成、販売の仕方を話し合う会合を持つことにしました(9月16日)。
“いいものを作る”ということをどう伝えられるのかという話しの中で、シェフ吉田君から「作るということでは、たいやきやゆいの由井君はスゴイと思う。是非一緒にやりたい」との提案がでて、みんなが大賛成して、由井君に打診してみることになりました(由井君快諾)。
10月4日(木)、新しく由井君を加え、第2回会合を羽村Bootでもちます。
みなさんに「これなら」と思ってもらえる【みんなのおせち】をあみだせたらと思っています。

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