気分は百姓第三弾は、先週の鈴木章さんと同じ栃木県鹿沼から、お米と野菜でお世話になっている田島穣さんが登場。
鹿沼から軽バンでやってきた田島さん。車の中には野菜と米、それとせいろ2台とカセットコンロが。
あひるの店先でテーブルやせいろをセッティングしていく様子は手馴れたもの。一昨年来られた時も、店頭でお赤飯を蒸したので心得ています。
恒例“店頭赤飯せいろ蒸し”に使うもち米・ささげ・黒ごまは、すべて田島さんの畑で採れたもの。
ごま塩を一口食べさせてもらって、「ウマイ!甘みがあって香ばしくて、ごませんべいを食べているみたい!」と感動。
「ごまは今朝煎ってきたんだよ。オレ、ごま農家になろうかなあ。」と田島さん。
午前11時、2台のせいろが次々と蒸しあがり、田島さん自らパック詰め。その横からたいやきやゆいの由井君が「ぼくにもお茶碗によそってください。まかないのおそばがいつもより少なくて、夜ご飯までもちそうにないんですよ。」と、蒸し立てお赤飯一番乗り。「うまいですね~。あっ、おそばもおいしいですよ。」
1パック280円で店頭に並べたお赤飯は、3パック4パックと買っていく人が続き、どんどんなくなっていきます。田島さんはお昼を食べたあと、またすぐに2回目のせいろ蒸し。
その間にも、お客さんからおいしいお赤飯の炊き方を聞かれたり、持ってきた野菜【のらぼう】や【味美菜】の説明をしたり、「田島さんの里芋の大ファンなの。顔を見にきたわ。」と言われて顔を見せたり、しまいにはあひるスタッフや由井君も交えて赤飯談義まで。
そうこうしている間に夕方4時。「来てよかったよ。ぼくのお赤飯がこんなによろこんでもらえてうれしかった。また来年もやりたいなあ。」と、ホクホク笑顔で帰路につきました。
また来年もよろしくお願いします。