総額表示に切り替わりますパート2「準備は万端？」

いよいよ明日4月1日（木）から「総額表示義務化」がスタートします。
それにともない、あひるの家では今までの「本体価格（税抜価格）」表示だった商品の値札を「総額（税込価格）」に直さなくてはいけなくなってしまい、3月に入ってから値札作りを徐々に進めてきました。
まず空の（商品名・値段の入っていない）値札を作成しプリント、それに農産・日配・加工・雑貨それぞれの担当が、店内に貼ってある値札（税抜）を各ブロックごとに写メを撮り、手書きで新たな税込値札を作成していきました。
そして準備万端で迎えた3月最終日の本日、スタッフ総出で一斉に貼り替え作業開始です。春休み中の我が家のだんご3兄弟もアルバイトとしてかり出そうかと思ったのですが、「コレは何？コレはどこ？」なんて1個1個訊かれてたら作業が遅れそうなのでやめました。
思い起こせば2014年4月、消費税が5％から8％に引き上げられた時も、同じようにスタッフ総出で値札の貼り替えをしたものでした。
あひるの家ではそれまでの消費税5％時は「税込価格」で表示していたのですが、8％に引き上げられる時に新しく作る値札を「税込」にするか「税抜」にするか迷いました。
「総額表示の義務化」はそれまでも施行されていたのですが、当時翌年の2015年10月に消費税が10％に引き上げられるという話しがあったため、「1年半後にまたこんな大変な作業やるのはゴメンだ！」ということで、消費税率が変わっても対応できる「税抜価格」表示となったのです。
結局2015年消費税率10％は延期され、さらに再延期され、昨年10月に軽減税率の導入も含めた10％引き上げとなりました。昨年10月の10％引き上げ時も、あひるの家は軽減税率対象外商品も多数扱っているのですが、「本体価格（税抜）」表示だったため、値札に関しては混乱はありませんでした（それ以外に混乱していましたけどね～）。
しかし今回は待ったなし！2021年4月1日からは総額表示「完全」義務化だそうです。
というわけで話しは戻って3月31日、お尻に火がついたあひるスタッフはベリッ＆ペタッをエンエンとやっているのですが……、終わらないよねーーー！
引き続き「店内税抜税込価格が混在していますが、」の貼り出しをして、解釈を変えて「4月1日中に間に合わせる」こととして、明日も店内値札の貼り替え作業をさせていただきますので、2日続けてバタバタしておりますがご了承ください。