2018年8月、当時ウチのだんご3兄弟が夏休みの宿題に追われているのを横目に、自身に課した夏休みの宿題「古くなったあひる看板(小)を描き直す」が8月31日ギリギリに完成してから6年が経ちました。
看板といっても常設ではなく、店の外のアッチに置いたりコッチに置いたりたまに蹴っ飛ばされたりして6年、雨風にさらされた手づくり看板(小)の下部がボロボロになってきたので、その部分を含めた四辺を切り落とし看板(さらに小)にすることにしました。
といっても、八百屋に電ノコなんてあるはずもなく、錆びたノコギリでひたすらギコギコ。午前中いっぱいかけて切り落とした四辺は潔く捨てて、紙やすりで断面をゴシゴシ。一回りコンパクトになったあひる看板(さらに小)は、持ち運びもしやすく時代に合った感じ?
しかし、このままだとまた数年後には下部から腐っていくのは目に見えているので、ちょうど居合わせたお客さんのアドバイスにしたがって、ホームセンターでアルミ枠を購入。目算で四辺のサイズに合わせてカットしてもらったのですが、帰ってきて合わせてみたら4本とも数センチ長い……
奇跡的にあひる2階にあった歯がボロボロの金切りのこぎりで1本あたり10分かけてガリガリ。気休めで断面を紙やすり(最粗)でゴシゴシ。
看板とアルミ枠にすき間があることには目をつむってアロンアルフアで接着して、枠を緑に塗ったら夜9時を過ぎていたので本日はここまで。
翌朝、塗装したアルミ枠にラッカーをかけて乾燥させたら、できました!時代に即したあひる看板(さらに小)!枠を付けたことで「あひるの家にようこそ」の文字が見切れていますが、「ようこそ」の気持ちは変わらず、この先数年はこの看板とともにみなさまをお出迎えしていきます。
なんなら「とびだせ!あひるの家」として出張販売とかもやっちゃおうかな~。