3週間ほど前からネットニュースなどで「令和の米騒動」などというワードが出始めたと思っていたら、どうやら本当に他のスーパーにはお米がないらしい。
あひるスタッフは自店取り扱いのお米(有機または農薬・化学肥料不使用)を食べているので情報をキャッチするのが遅れていましたが、今お米が買えない人が続出しているみたいです。
そんな中、ダルマのマークでおなじみの自家用米でお世話になっている栃木鹿沼・鈴木章さんから「ごめん!あひるに送る分の米がなくなった。ふだん連絡のあまりない親戚や自然食店から米送ってというから出していたら、ウチが食べる分しか残らなくなってしまった。新米が出るまでしばらくお休みするね」との連絡が。
その時点では新潟【有機コシヒカリ】も福島【さゆり米】も入ってきていたのですが、価格の安い野菜農家の自家用米はあひるでは人気商品なので、同じ栃木鹿沼の田島さんに聞いてみたところ「お米、あるよ、いっぱい。食べきれないほど」と言うので、数年ぶりに田島さんの【有機コシヒカリ】を送ってもらいました。
最近では「ここにお米があるって聞いてきたんだけど」というお客さんもいらして、「野菜より米のほうが売れてるんじゃないの?」というくらい人気の田島さんの【有機コシヒカリ】。田畑輪環農業(同じ場所で同じ野菜を続けて栽培せず、田圃と畑を交互に行うことで土壌浄化を行う)で肥料を施さなくてもおいしいお米です。
今回の米不足については様々な憶測が飛び交い、メディアでも毎日にように取り上げられ、さらに台風や地震などの自然災害への不安からお米を買いためる傾向もあるようですが、農家と直接やり取りしているあひるには今のところ田島さんのお米がふつうに並んでいます(新潟米とさゆり米は産地の在庫切れ)。
田島さんの言う「食べきれないほど」の在庫に対して需要が大幅に上回ることがなければ、あひるの店頭にはお米はあります。あと一ヶ月もすれば新米も出ます。
お米農家に感謝しておいしいお米をいただきましょう。
安心してください、お米ありますよ
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