「まだなの?」ときかれ、「放射性物質検査に出して結果待ちだから、来週くらいかな。栃木だからこの辺より遅いんだよね」と言っていたら、今日届きました。田島さんの家の裏山で採れた【たけのこ】です。
昨年、毎年届いていた茨城のたけのこが、放射性物質検査で数値が微量あがったため出荷断念。「今年はたけのこ食べられないのか~」と嘆いていたら、「ウチの裏山にたくさんあるよ。なんなら検査だしてみようか」と田島さん。
検査の結果[不検出]となり、無事たけのこを食べることができたのでした。
今年は春先寒かったせいもあって、たけのこが出てくるのが遅かったようですが、端午の節句を前に見事なたけのこが届いて一安心。すくすく伸びるたけのこを食べて、端午の節句のお祝いをしましょう。
【たけのこ】 100gあたり58円 栃木・田島さん 放射性物質[不検出]検出限界値3ベクレル/kg
春の味覚としておなじみのたけのこ。肉厚で柔らかく、味のよい「孟宗竹」という品種です。まずはたけのこご飯で、そして煮物や天ぷら、和え物や炒め物など、いろいろな料理で春の味を楽しんでください。
若竹煮
たけのこ…200g
わかめ…100g
だし汁…200cc
洗双糖…大さじ1
蔵の素…小さじ2
醤油…大さじ1/2
<たけのこのゆで方>
1.皮をむかずに穂先を斜めに切り、たけのこの縦に包丁を入れる。
2.鍋にたっぷりの水を入れ、ぬかをひとつかみ(あれば赤とうがらし1本も)加え、浮き上がらないよう落としぶたをしてゆでる。
3.根元に箸が刺さるようになったら火を止め、ゆで汁につけたまま自然に冷ます。冷めたら、切れ目から皮を開くようにむく。保存は水につけて冷蔵庫で。
<作り方>
1.ゆでたたけのこの根元部分は厚さ1cmの半月切りに、穂先は大きめのくし切りにする。戻したわかめは幅3cmに切る。
2.鍋にだし汁とたけのこを入れ火にかける。煮立ったら中火で4~5分煮て、洗双糖、蔵の素を加えさらに15分ほど煮る。わかめを鍋端に入れ、醤油を回し入れひと煮して出来あがり。