年末恒例スタッフご挨拶Part5

“お届けします おいしさと安心”
黎明期~元期(元気)~バブル期~安定期~転換期……を経て今年47才になったあひるの家。老舗の部類に入るほど長いこと地元国立で商売をしてきましたが、一貫してブレない姿勢をこのキャッチコピーで表しています。
「お届けします おいしさと安心」
今や安心・安全のオーガニック食品は市中のスーパーやネットでも買えるようになり、市場も利用者も増え、それ自体はうれしいことなのですが、そこに少しばかりの反骨心を覚えてしまうのです。
「安心・安全はあたりまえ!あひるで売っている野菜(とその他食品)はウマイよ!」と。
ぼくが子どもの頃(あひるの家黎明期)に食べたじゃが芋の中にはゴリゴリでおいしくないものもありました。それを今でも現役の有機農家が土を育て種芋を変え、今ではじゃが芋はあひるの家でもナンバー3に入る定番野菜です。
かたやウチの3兄弟が小さい頃、あひるの人参とごぼうが嫌いでした。「人参の味がするから」「ごぼうのにおいがするから」だそうです(給食のは食べた)。今ではすっかり口が肥えてこまったものです。
自然に発酵を待つ醤油や味噌、夏場は大変な天然酵母パン、生き物と暮らす喜びと大変さが垣間見える畜産物……、野菜・果物に限らずあひるの家に並んでいる商品は、時間と手間と労力(努力)をかけたからこそウマイ!ものばかりです。
そのおいしさを知ってもらいたいのと、生産製造者がこれからも作り続けていけるために、あひるの家は2025年もブレずに営業していきたいと思います。
ご清聴(読)ありがとうございました。

あかし

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