あひるの店先から

国立産のはちみつを使った飴が始まりました。hatimitu
そこで、9月24日自転車にのって中央高速をくぐった先にある飯塚ルミさんの養蜂場に行って来ました。
道路際の畑の一角に巣箱が20個位並んでいて、ミツバチがブンブンとんでいました。
着くとルミさんからネット付き帽子を渡され、巣箱を見て回りました。
巣箱の横には水場があってメダカが泳いでいて、ハチがたくさん水を飲みにきていました。
足元の草むらには何匹ものスズメバチの死骸がころがっています。
ルミさんが知人に手伝ってもらって建てた小屋で、6月にとれたのと8月にとれたのをそれぞれ食べさせていただき、紅茶にもたらしていただきました。
6月と8月咲く花がちがうのでしょう、はっきりと味の違いがありました。
ちなみにミツバチの行動範囲はひじょうに広く、日野、八王子位までとんで、ここに戻ってきているのではないかと、ルミさんは言います。
話しの最中も巣箱から目を離すことはなく、何度か捕虫網をもって巣箱に行き、その度スズメバチをゲットして足で踏みつぶしていました。
完全につぶれたかと思っていたのが突然飛び去っていったのはビックリです。
「夏の間はスズメバチの群れとの戦いよね。10匹位が一気に来てミツバチを殺しまくり、巣箱に入りこんで幼虫や蜜を根こそぎ食べてしまうんだもの」とニコニコ顔で語ります。
市の広報がきっかけで始めて6年。子供の頃、岩手で果樹園のかたわら養蜂をやっていたお父さんの手伝いをやっていたので、ハチを飼うことに戸惑いはなかったそうです。
それでも、1人で朝から暗くなるまでハチのための花を育てたり、草を刈ったり、ハチの世話をしたり、スズメバチと戦ったり、蜜をとったり、瓶に詰めたり・・・と大忙し。
この夏の暑さでヘバルこともなかったというのは、ハチミツを食べているせいなんだろうか。
「蜂毒って知ってます?頭や肩や腰なんかがこったり痛いとき、ハチを一匹つれてきて痛いところにおいて刺してもらうんですよ。そうするとスーッとコリや痛みが消えていくんです。昔からの言い伝えだけど」「へぇ~、知らねえな」
飯塚ルミさんのはちみつイベントは、スズメバチがいなくなった11月になります。ルミさんのハチミツは近日取り扱い開始です。

話しは変わって、ちょっと先とけっこう先のお知らせを2つ。

1つめ。
「国立から福島へバスツアー ~リアルなフクシマを体験する~」の日程が決まりました。
11月22日(金)~23日(土)の1泊2日。
おおまかな行程は、
22日(金) 8:00 国立発 ~ 被災地訪問 ~ 南相馬小高商業高校生と交流 ~ 農家民宿『一番星』宿泊・交流
23日(土) 8:00 発 ~第一原発のなるべく近くまで行く ~ 郡山のビッグパレットで催される「ふくしまオーガニックフェスタ2013」のイベントに合流(福島産お土産・飲食・パネルディスカッション・映画・・・ 秋吉久美子さんもパネラーの一人) ~ 夕方発 ~ 21:00 国立着予定
勿論バスの中ではワイワイガヤガヤと盛り上がっていきたいと思います。
定員25名、参加費12,000円(バス代・宿泊費・保険)。近日、詳細とともに参加者募集をはじめます。平日がらみですが、なんとか都合をつけて一緒にき行きましょう。

2つめ。
来年2月22日(土)、「オーガニックショー ポラン広場2014」を中野駅1分のサンプラザ8階で催します。
今回は皆で楽しめるよう、「作る・食べる・感じる・考える」ワークショップ形式でやりたいと思っています。
「何が面白いか?」思案中です。

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