樹上で完熟を待った、甘みたっぷりの久津間さんの【桃】
※価格はサイズによって異なります。今回入荷のものは1個300円となります。
樹上で完熟した桃は、ずっしり重く、たっぷりの果汁と甘みが楽しめます。桃はクエン酸やリンゴ酸が豊富で、疲労回復や食欲増進効果が期待でき、夏バテ対策にもおすすめです。
甘く香り高い桃、美味しさの理由
久津間紀道さんは、桃の産地として有名な山梨県笛吹市一宮で桃やすももなどを栽培しています。甲府盆地の東部に位置する笛吹市は、日照時間が長く昼夜の気温差が大きい、果樹栽培に適した地域です。
久津間さんは、農薬を使わずに栽培するのが難しいといわれる果樹栽培でも、一般的な栽培の3分の1にまで農薬の使用回数を減らしています。化学肥料に頼らず有機質肥料を施した土壌は、有用微生物が働いて、健康な樹が育ちます。樹々の間隔は十分にとり、日光が充分に当たるよう剪定。日当たりと風通しをよくすることで病害虫の予防にもなります。
また“一番美味しい果実を食べてほしい”との想いから、ぎりぎりまで枝において完熟を待ち、ひとつひとつ食べ頃を確かめながら収穫しています。多くの品種の中から、熟度を見極め、その時期に一番美味しい桃をお届けします。
「昨年の夏は40.9℃の暑さ、2月の大雪では140cm積もり、半年の間に常夏と豪雪地帯両方を経験しました。大雪では、多くの施設栽培果樹が影響を受けました。
異常気象が直接響く農業ですが、幸い露地の桃、葡萄はそれほど影響はなく、気温が例年に比べて低かったため桃の開花が約1週間くらい遅れたものの、今年も順調に育っています。日川白鳳から始まり、次々と旬を迎えた食べ頃の桃をお届けします。どうぞ、今年もたくさんお召し上がりください。」
山梨・久津間紀道