夏休み初日の7月21日(月・祝)14時から、国立市富士見台商店街にある「ステーション谷保」で、警戒区域からいちばん近い民宿「いちばん星」を営む星巌さんのお話を聴く会を開きます。
星さんは南相馬市の職員として、311後それはそれは壮絶な避難所運営を担ってこられた方です。
「避難所」と言われる場所は、単なる体育館で、プライバシーは皆無。身内の安否さえわからない中で、パニックになりそうな一人一人を、ご自身も被災者でありながらどうやってケアし、まとめていかれたのか。
「もう避難所はいいから役所内に戻ってこい」と言われたとき、すっぱり市役所を辞めて、警戒区域を訪れる方々に宿を提供するために、ご自宅を改装して農家民宿「いちばん星」をつくられた方に、じっくりお話を伺います。
正直、もの凄く重い話ですが、星さんは冷静に客観的に、あの震災、その直後に起こったことを淡々と話してくださいます。
3年が経ち、風化・後景化されそうないまだからこそ、星さんのお話を聴き、一緒に考えられたらと思います。
これからの道筋、いまここからつながる未来を見据え、希望を見つけるために。
詳しくは主催の「福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク」のブログをご覧ください。
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