あひるの店先から>>>

1月28日(土)カフェ・トピナンブールで有機交流電燈倶楽部が催され、30名プラス子供たちが集いました。スピーカーは私(狩野)でした。

この八百屋さんをやって35年、様々な変還を経てきたので、どの話しを45分位にまとめたらいいのだろうと思案しました。どうも、あれこれ経過を踏まえエピソードを語り出すと10時間は必要だなということになり、サテハテ、「そうだ、正味一年間やったリヤカー八百屋の体験談の話しにしよう」と決め、「3回以上笑ってもらうこと」「リヤカー八百屋を疑似体験してもらう」をポイントに、あひるスタッフの里夏ちゃんにリヤカーの絵と、ある日のリヤカーコース(中1丁目・2丁目)のマップをボードに描いてもらいました。

「話しのタイトルもつけちゃおう」ということで『リヤカー八百屋の冒険物語~全ての道はリヤカーに通ずる』」と名付けました。話した内容をお伝えしたいところですが、とっても長くなりそうなのでまたの機会にします。

45分の予定が1時間20分になってしましました。ポイントにしていた「3回笑う」「疑似体験」は、まあうまくいったのではないかと思います。

初めできっと最後の「リヤカー八百屋」の話しをしようと思った時、瞬時にその日のコースの40名余りのお客さんの名前と顔が甦ったことは驚きでした。記憶力については、競争に出ても絶対に勝てるという位“悪い”私なのですが、あの一年は特別な時間なのだったのだと、あらためて認識した訳です。それまで「1年が1日のようだったのに、あの1年は1日が1年のようだった」そう思えます。スピーカーになってとっても得した気がしました。

2月の有機交流電燈倶楽部は2月24日(金)、会場はカフェ・トピナンブールで、スピーカーはカフェ・トピナンブールのオーナーシェフ“ヨシベジさん”こと今里よしこさんが、料理の神髄と人生を語ります。参加者募集中!必聴必見です。(狩野)

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