たいやきやゆい由井くんからのお手紙

たいやきや屋台を閉店することになった由井くんから、あひるの家のお客さんに宛てたお手紙を預かりました。

たいやきやゆい「たいやき屋台閉店」のお知らせ

突然のお知らせとなるのですが、41()をもちまして、たいやき屋台を閉店することとなりました。

楽しみに来てくださる方や子どもたちの姿を思うと、とても心苦しかったのですが、タイミングと今後のことを考えましてこう言う決断をさせていただきました。

たいやきをはじめて8年目になります。

皆さまに支えられて今日までたいやきを焼き続けることができました。本当にありがとうございます。

たいやき屋台はなくなり、たいやきの販売は今後未定なのですが、少しの準備をいただきまして、5月頃より店舗(国立市西2-19-12)にて甘味、かき氷をご用意して営業を再開する予定です。詳しい日程や案内などができましたら、チラシ、ブログにてお知らせさせてください。

8年前の春、あひるの家に買い物に来ていた私に、「君は何をしている人なの?」と狩野さんが声をかけてくださり、「たいやきをやりたいと思っています」と答えたのを今でもよく覚えています。

それからあひるの家に来るたびに相談にのっていただき、「どうやってやるんだ?」 「リヤカーがいいんじゃないか」「場所はどうするんだ?」「仕込みは…?」色々なアドバイスをしていただき、不安な背中をポンッと押してもらいました。

その年の秋に、たいやきやゆいがはじまります。あひるの家の皆さんの応援がなければ、8年前たいやきやゆいははじまらなかった気がします。

軒先を快く使わせてくださったお店の方、お客さまが支えてくださらなければ今日まで、続かなかった気がします。ほんとにそう思います。

今日まで大変お世話になりました。有り難うございました。

新しいかたちでの出発になりますが、皆さんに喜んでいただけるお店になるよう今後も取り組んでまいります。これからも宜しくお願い致します。

2016年3月 たいやきやゆい 由井尚貴

taiyaki1[1]

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