桃の節句“ひな祭り”のお菓子

3月3日は桃の節句。女の子の健康と幸せを願うおまつりです。ひなあられやひし餅で華やかに、桃の節句を楽しみましょう。

ひし餅
古くは、飾りにつかわれる餅は、草餅でした。草餅の草は母子の健全を祈って母子草(ゴギョウ)が、後にはよもぎが使われるようになりました。どちらも、邪気を祓い疫病を除くと信じられていたからです。現在の姿になったのは、江戸時代後期といわれています。これは、中国の伝説やインド仏教の説話に因るなど諸説あります。いずれにせよ、長寿を願い子どもを守るという意味で、菱の葉の形に似せて切った餅を供えるようになったといわれています。
菱餅に使われる三色には意味があり、緑が健康や長寿、白が清浄、桃色(紅/ピンク)が魔除けを表しているという説、草餅の上におめでたい意味で紅白の餅を重ねたという説、緑が大地、白が雪、ピンクが桃の花を表している説、など諸説あります。

美しく健やかに育ての願いをこめて
【ひし餅】1個(160g) 450
清らかな水と澄んだ空気の中で育まれた、島根県雲南市・奥出雲産もち米を使用し、着色にも 島根県雲南市で作られたよもぎ、しそ梅酢を使用し、やさしい自然な色合いを表現しました。  [吉田ふるさと村]

ひなあられ
ひなあられは、おひつのふたや底に残った米粒をそのつどこまめにザルに干しておいたものを再利用するお菓子です。一年の丹精の結果を、お正月ののし餅の切れ端と一緒に煎って、砂糖がけにして食べます。母から娘へ“桃の節句”にことよせて、台所を預かる主婦の心配りや節約を伝えたものです。桃、緑、黄、白の四色、それぞれ四季を表していて“四季を通じて娘が幸せでありますように”と願う気持ちも込められています。

色ごとに味わい違うひなあられ
【雛あられ】60g 360
宮城産有機もち米「ミヤコガネ」を使用。着色には紫芋、抹茶、醤油を使い、見た目も華やかに、色ごとに味わいの違いを楽しめる雛あられに仕上げました。紫芋はほんのりとしたやさしい甘み、抹茶は香りが引き立つ上品な味、砂糖はふんわり溶けるまろやかさ、醤油はお口直しにピリッとした旨みが楽しめます。
原料【もち米】放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg  [精華堂霰総本舗]

自然な色合いの三色あられ
【ひな祭ぽんちゃん】100g 340
おひなさまの三色あられを、農薬不使用の庄内産米と吟味した副原料で作りました。お米の白、モロヘイヤの緑、紅麹の赤、色合いと食感が楽しめます。
原料【米】放射性物質[不検出]検出限界値3ベクレル/kg  [庄内協同ファーム]

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