痛々しい写真ですみません。
あひるの家最高齢スタッフスタッフくみさんが、長い人生で初めての骨折です。
昨夜8時過ぎにシャッターを閉めて帰ろうとしたのですが、スタッフあかしが2階に傘を置き忘れたのに気づき、再び降りた時にはもうくみさんの姿はなかったのです。
で、スタッフあかしはそのままシャッターの鍵を閉めて帰ったのですが、じつはその時にくみさんは店の横で声を出さずにうずくまっていたそうです。
自転車に乗ろうとしたときにつまずいて道路に右手をつき、グキッとやってしまったのです。
シャッターの閉まる音が聞こえたので助けを呼ぼうとしたのですが、突然の事態と痛みで声を出せず、それに気づかずスタッフあかしはさっさと反対方面に去って行ってしまいました(世の息子とは、こういうものなのでしょうか?自省)。
ところがスタッフくみさん、痛みが少しおさまると、そのまま夜道をいつも通り自転車に乗って帰って行ったそうです。
「いや~、まいった。捻挫しちゃったよ」
と、今朝も右手を包帯で巻いて自転車で出勤。さすがに重い荷物は持てないので仕切りは他スタッフにまかせ、念のため病院が開く時間になったので整形外科へ。
「ジャーーーン!」
帰ってきたスタッフくみさんが高々と上げた右手にはゴツゴツのギプスが……。
「今まで○十年生きてきて初めての骨折!」
なんかちょっと嬉しそうなのは気のせいでしょうか?
そんなわけで、あひる最高齢スタッフ(しつこい)くみさん、全治一週間の加療となりました。
○十年(しつこい)働き通しで休むことに慣れていないスタッフくみさんのこと、家でじっとしているのは性に合わずに店にいることも多いと思いますが、なにぶん利き手がグルグル巻き。物を持つのもペンを握るのも、まかないを食べるのさえもままならないありさま。
幸い口は元気に動くので、他スタッフ4名に指示をだし、ラジコンを操るがごとく働かせることはできるので、お店の営業には支障をきたさないとは思いますが。
みなさん、むこう1~2週間、あひるでスタッフくみさんを見かけても、お手柔らかにお願いいたします。
人生楽ありゃ骨折もあるさ
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