滋味が体に染み渡る「精進だし」
【無添加だしパック・精進だし】 】7g×8 650円 → 本日限り!550円
- 伝統的なだし素材で、手軽にだしが取れる
- 厳選した天然素材100%の「合わせだし」
- 化学調味料・エキス類・食塩など一切無添加
- 新技術により、たっぷり使った昆布の旨み
- すっきりした後味、深い余韻
古くから禅寺に伝わる精進料理、もっとも大切な味覚である『淡たん』は椎茸のうま味と昆布の滋味で構成されただしで作られます。これは体に染み渡るような滋味であり「身近な人の健康を願う」という考えで植物性素材のみで構成される料理の”素材の味を生かす”ことにつながります。
その精進料理のもっとも大切な味覚である「淡(たん)」の、体に染み渡るような滋味を再現。
北海道函館産天然真昆布の滋味と九州産の原木の干ししいたけのうま味を生かした精進だしパックです。食塩・粉末醤油・化学調味料・エキス類を一切使用していない天然素材100%の「合わせだし」です。
原材料…真昆布(北海道函館産)、乾しいたけ(九州産)
<本格志向の時短派に>
日本の伝統食を次世代につなぐためには、和食を底支えしてきた「だし」は大切なテーマのひとつです。
現在、あひるの家取り扱いのだし関連商品は、①煮出して使う伝統的なだし素材(昆布、干し椎茸、かつお節、煮干いりこ)と、②粉末タイプのだしの素(【だしの素・かつお】【だしの素・昆布椎茸】)など加工度の高い商品に大別できます。①は本格手作り派、②は時短派の方にご支持いただいています。
今回ご紹介するのは①と②の間にあるニーズ、すなわち「伝統的なだし素材で、手軽にだしが取れる“だしパック”」です。製造者は【日高昆布】【利尻昆布】や【北海道産とろろ昆布】でおなじみの道南伝統食品協同組合(函館市)。だし素材、とくに昆布の旨みを知り尽くした製造者です。
<エキス類、食塩、一切無添加>
【無添加だしパック・精進だし】は、その名の通り、天然だし素材100%。化学調味料はもちろん、一般的なだしパックに使われがちなエキス類、たんぱく加水分解物も不使用です。これらが入ったものは、本来の和食のだしではないからです。
食塩や粉末醤油、糖類も不使用なので、健康志向の方や離乳食のだしにも使えます。「微妙な味加減は、自分のセンスで決めたい」と思うお料理好きの方にもおすすめです。
<天然素材100%の「合わせだし」>
一般のだしパック原料は、コストを抑えるためにダスト(粉砕加工などで出る端材)を使用したものが大半です。海外産原料や、カツオエキスパウダーなどエキス類を使用した品も目立ちます。
【無添加だしパック】は無添加ですから、“だし素材そのもの”が命です。試作の結果、うま味の強い函館産の天然真昆布、九州産の原木の乾しいたけを厳選。これらを和食の伝統に従い、「合わせだし」にして使います。
昆布×乾しいたけ(グアニル酸)といった異なる旨みを組み合わせると、相乗効果で飛躍的に旨みが高まるのは、ご存知の通りです。
<新技術による驚きの旨み>
もうひとつ特筆すべきは、昆布の旨み成分であるグルタミン酸を最大限に引き出す、道南伝統食品の新技術。だしの出を妨げる昆布の粘りを、水と熱のみを使って失活させる特殊製法(※1)です。従来の製法では、だしパックに昆布を多く入れると粘りでフィルターが目詰まりするため昆布の配合比を抑えますが、この製法を使えば、思い切ってたっぷりの昆布が使えます。
無添加のだしパック30社をアミノ酸分析した結果、旨み成分であるグルタミン酸量が際立って高く、同組合の従来品(昆布割合5%品)の8倍(303.2mg/L)という驚きのグルタミン酸量でした(※2)。真昆布の奥行きのある旨み、合わせだしの深い余韻を味わってください。
※1:道南伝統食品協同組合、道立工業技術センターによる共同開発(共同特許申請中)。
※2:無添加のだしパック比較 道立工業技術センター調べ
【だしの取り方(基本)】味噌汁、うどん、そばのだしなど
①鍋に水を500cc入れ、本品を一袋投入します。②沸騰してから弱火で5分以上煮出してください。しっかりとした味がお好みの方は、弱火で10分程度煮出してください。※煮だし中にパックを揺り動かしていただくとより美味しいだしがと取れます。
【だしの取り方(煮物)】根菜類の野菜の煮物、おでんなど
①鍋に水を600cc入れ、本品を1袋投入し具を入れ4〜5分煮出してから調味料を入れて袋が破れないように一緒に最後まで煮込んでください。
【だしの取り方(上品)】お吸い物など
①料理に合わせ500cc〜600ccの水に本品を1袋投入し、2時間程度漬け込みます。(夏場は冷蔵で一晩)。②火をかけてから、沸騰直前にパックを取り出してください。上品な味に仕上がります。
※食塩はじめ、一切味付けをしておりませんので、お好みに応じて味をつけて下さい。