年末恒例スタッフご挨拶Part2

「正しく怖がる」という文言をコロナになって初めて知りました。
コロナに関してはもう2年来のおつき合いで、最初の時は何もわからない目に見えないウイルスと、日々錯綜するメディア情報にただ怯えていましたが、今は自分なりの捉え方と少しのマナーでいいんだと思っています。
そう、最初は何でも少し怖いもんですよね。
今年あひるの家は、それまで11年間取り組んできた【みんなのおせち】を卒業して、新たに3つのおせちを企画しスタートさせました。
【みんなのおせち】はすでに販売努力をそんなにしなくても売れるモノになっていたので、大晦日にその売り上げが見込めないのは、ここ10数年で確立した安全パイを捨てることになります。そして新しい3人の作り手。
「フレンチでしょ?韓国のおせち?甘味だけ?」正直あひるスタッフ全員が腰が引けていました。
でも、その不安を払拭するには何をしていけばいいのかを、スタッフみんなで考え実行していくのは、ここ数年にない楽しさでした。
「正しく怖がる」とはちょっと違うかもしれませんが、壁があるってことは、それを乗り越えた時の達成感がその先にあるってことです。
2022年も幾多の壁(できれば小さいのから少しずつ)を乗り越えて、また達成感を味わいたいな~。
今年もありがとうございます。来年もおつき合いいただけたらと思います。

あかし

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