今年で3回目の取り扱いとなる玉ちゃんの【韓国おせち二段重】。
水曜日のお惣菜販売や谷保『玉ちゃんの家』で味を知っている人は、「韓国にもおせちってあるの?食べてみた~い!」と興味津々で注文し、年明けには「初めて食べた料理だけど、どれも玉ちゃんの暖かさを感じておいしかった~」と、過去2回大変好評でした。
それもそのはず、年末2日間は『玉ちゃんの家』スタッフさん総動員で泊まりこみ、前日は徹夜で仕込み盛り込んで朝9時に完成!という、まさに韓国のオモニと日本のお母さんたちの手作りおせちは、食べてくれる人のことを思い浮かべながら作っているので冷めていてもあったかい。
そして今年もその季節がやってきます。
2022年2023年とマイナーチェンジはしたけど基本は同じメニュー構成で、逆に言えば安定の味の【韓国おせち二段重】は、今年(というか2024年元旦)も一品目だけ変更して安心の味をお届けします。
あひるスタッフも毎年各作り手のおせちを食べているので、今回は2023年元旦に食べた【韓国おせち二段重】を、記憶を頼りにご紹介したいと思います。
①【骨付き牛カルビチム】…水曜日のお惣菜で人気のカルビチムのお正月バージョン。ふだんは骨付き豚肉ですが、おせちでは贅沢に牛カルビを使用。自然な甘みの果物ソースと各種薬膳で煮込んでいて高級感溢れる一品です。
②【ジョン盛り合わせ】…衣をつけた焼き物でチヂミと似ていますが、こちらは薄衣で素材が主役。ドングラテン(豆腐・野菜・ひき肉)がウマイ!お好みで塩を振って。
③【チャプチェ正月版】…水曜日のお惣菜でも大人気の【チャプチェ】ですが、正月版は元旦にしか食べられません。
④【トッカルビ】…写真は昨年の【肉玉子揚げ】ですが、今年はこれだけ変更。トック=お餅をひき肉で包み炭火で焼いた一品。おめでたい宮廷料理だとか。
⑤【牡蠣入りポッサムキムチ】…キムチ屋玉ちゃんの真骨頂!知り合いの石巻の漁師さんが送ってくれた生牡蠣入りです。まさにキムチのお正月版。
⑥【プチムゲ(チヂミ)】…定番の【チヂミ】は外せません・
⑦【ナムル正月版】…こちらも元旦のみの豪華版。
⑧【薬飯(ヤッパブ)】…もっちり甘い韓国宮廷料理のお菓子。食べただけで元気がもらえそう。
⑨【ピントック】…玉ちゃんの故郷済州島の伝統的な料理。香ばしいそば粉クレープと大根ナムルのハーモニー。
⑩【真鯛焼き】…韓国も日本もめでたい日には尾頭付きの鯛!一日経っているのにパサつかずしっとり、絶妙の塩加減で真鯛の旨味を引き出していました。
⑪【コチジョン(黄金串焼き)】…丸ごと海老・れんこん・エリンギの焼き物(ジョン)はボリューム満点。
⑫【甘酢大根の九節板(クジョルパン)】…韓国おせちのド本命!8種類の野菜を甘酢大根で巻いて食べる宮廷料理。添付のからしソースがまた旨い。
どうです、食べたくなったでしょう。
玉ちゃんの【韓国おせち二段重】予約締め切りは12月20日ですが、限定数になり次第締め切りとなりますので、ご予約はお早めに。