「10日から2週間早い」と、連日の暑さでへばり気味の栃木鹿沼の鈴木章さんは、少し困惑気味に語ります。「不安」を感じているのだと思います。
「不安」が外れることを願いつつ、章さんの畑の便りから。
ブロッコリー・カリフラワー・キヌサヤエンドウ・いんげん・そら豆・スナップエンドウ・春白菜・セロリと、豆・サヤの季節を彩っています。
1週間位経つと、枝豆・きゅうり・トマト・オクラ・南瓜と、夏野菜が早くも出荷が始まります。豆・サヤは終了に向います。
神奈川愛川の北原君はマンパワーを動員して、夏野菜の定植に追われています。今は大根・かぶ・長ネギ・みさきキャベツ・ズッキーニ・そら豆・レタスと、少な目の出荷です。
ナスを除いて(6月中旬?)夏野菜はそろいました。アスパラ・とうもろこし・ししとう・赤玉ねぎ・にがうり・モロヘイヤ・つるむらさき・パプリカなども順調にはじまっています。
果物は、人気の栃木・浜田さんのブルーベリー、千葉山武の小玉西瓜、熊本肥後のメロン各種、沖縄石垣島のパイナップル、バナナ(ペルー)、キウイフルーツ(ニュージーランド)というところですが、和歌山・内芝さんのびわは雹(ひょう)害で大半がやられ、出荷できるのはわずか5%位ということです。
「過酷だなあ」と思い、「オレだとすぐ百姓やめちゃうだろうな」と思わせる事態が、毎年毎年起こっています。この夏、どんな事がおこるやら。
ともあれ、早い夏野菜の出荷がはじまりました。
畑だより ―ともかく野菜の成育が早すぎる!―
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