函南東部農業協同組合【ポランの牛乳】

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あひるの家の人気商品、【ポランの牛乳】でおなじみの函南東部農業協同組合。緑の山に囲まれた静岡県伊豆半島の入り口に位置する丹那盆地に、丹那牛乳の工場はあります。工場の隣には、酪農王国オラッチェがあり、乳製品作りの体験や見学など、休日には様々なイベントが行われています。
【ポランの牛乳】をはじめとする、丹那牛乳の低温殺菌法を用いた乳製品は、丹那地区の酪農家13戸で組織された丹那低温殺菌部会の良質な生乳を使用しています。低温殺菌とは、生乳の有害な菌を殺せる最も低い温度で時間をかけて殺菌(65-30分間)する、牛乳本来の風味や乳酸菌をできるだけ損なわない方法です。
また、自然な味わいを大切にするため、脂肪球を均質化するホモジナイズ加工もしていません。静置すると脂肪分が上面に浮きクリームラインをつくります。軽く振ってからご利用ください。
低温殺菌牛乳は、細菌数の少ない良質な生乳からしか作ることができません。このため、牛の健康管理をしっかり行い、牛舎も大変清潔に保たれています。また、搾りたての新鮮な生乳を工場ですぐに処理できるよう、牧場と工場が近い距離にあることが丹那牛乳の強みです。なんと、工場から一番遠い牧場でも車で15分以内の距離なのです!
牛の飼料は非遺伝子組換の豆粕や麦などを配合したものを与えています。季節によって必要な栄養分が異なってくるので、配合は時期によって様々です。
搾乳は13回行います。時間は朝の5時、昼の12時、夜の18時です。乳房の中に乳をためると毛細血管が腫れ、牛に不快感を与えます。3回の搾乳は牛にストレスを与えないことにつながります。
牛は搾乳されることが好きなようで、搾乳時間になると、自然と搾乳施設に牛が集まり、順番待ちをします。
こうして牧場で集められた生乳は工場へ運ばれ、低温で殺菌処理が行われ、【ポランの牛乳】が出来あがります。その他に、低温殺菌牛乳を使用してチーズやヨーグルトなども製造しています。
大切に育てられた牛の生乳を使った牛乳です。生乳に近い、自然なおいしさをお楽しみください。

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