Monthly Archives: 1月 2024

1月27日(土)栃木・鈴木章さんの【寒餅】販売します!

年末の【のし餅】が大・大・大好評だった、栃木・鈴木章さんの杵つき餅。自家栽培のもち米(農薬・化学肥料不使用)を章さん自ら搗いて伸した前日搗きたてのお餅は、到着後もまだやわらかく、ほんのり甘~いお米の香り。お正月間際までお餅を搗いた章さんに感謝、の年末でした。
年が明けて章さんに新年のご挨拶の電話。開口一番、
「まだまだ搗きたりねーな。よし!寒の時期のうまい水で寒餅やるか!何枚いる?」
というわけで、1月27日(土)章さんの【寒餅】販売します!
【白米】【玄米】【黒豆】【青のり】の4種類。サイズは年末ののし餅のハーフサイズ、価格は1枚1,080円です。
寒の時期に搗いた最高にウマイ【寒餅】。年末にのし餅を買いそびれた方、お正月に食べたけどまた食べたい方、4種類のお餅を食べ比べたい方、ご予約おまちしています。
ご予約締切日は1月24日(水)まで。当日店頭にも並びますが、ご予約が確実です。

※お渡しは27日(土)正午過ぎとなります。

仕込みは寒の時期がおすすめ「味噌を仕込もう」

やってみると意外なほど簡単で、初心者でも失敗が少ない味噌づくり。雑菌の繁殖が少ない1~3月の寒い季節は味噌の仕込みに最適です。材料は、大豆・こうじ・塩のみといたってシンプル。国産有機大豆や国産有機こうじ、自然塩など、自分で納得のいく材料が選べるのも手づくり味噌の良いところです。
手づくり味噌は、仕込んでから6ヶ月を過ぎた頃から食べ始められます。熟成による味や香り、色などの変化を楽しみながら、自分で好みの味を見極めるのがおすすめです。
仕込んだ味噌は、6ヶ月を過ぎたころから食べることができ、1年ほど熟成すると味に深みが出てきます。玄米こうじを使った味噌は熟成期間が長く、1年半~2年が目安です。好みの味に熟成したところで密封容器に入れ、冷蔵庫で保存することで熟成速度を抑えることができます。
毎年作っている方はもちろん、初めての方もこの機会に試してみてはいかがでしょう。
只今作り方レシピ付注文表配布中。こうじはご注文からお渡しまで2週間ほどかかります。

【青森県産有機大豆】 1kg  1,236円
青森県北津軽郡中泊町(旧中里町)で栽培された有機大豆です。品種はオオスズ。大きなサヤが鈴なりになることから命名された品種で、甘み・旨みが強く、風味豊かで柔らかいのが特長です。味噌作りにも最適といわれています。
中里町自然農法研究会・代表の三上新一さんは、1962年の就農以来、有機農業に取り組んでいます。2009年全国農業コンクールグランプリ・毎日農業対象受賞、2010年には、第48回農林水産祭農産部門天皇杯受賞。その技術と経営には定評があります

【有機米こうじ】 1kg  1,998円
蒸した米に麹菌と呼ばれる微生物を繁殖させたもの。島根・北海道産有機米に、室町時代から京都で続く種麹の老舗・菱六の麹菌を使用しています。
有機米のもつ甘味を、麹菌の働きでゆっくり時間をかけて引き出しました。米こうじは醗酵がうまくいくので味噌作り初心者向きです。また、出来上がりの味わいにもクセがなく、多くの人に受け入れられやすい味です。味噌作りはもちろん、塩麹作り、甘酒作りなど、どれも食べやすく仕上がります。

【有機玄米こうじ】 1kg  2,224円
玄米こうじは白米に比べると、甘みだけでなく玄米ならではの旨みがあり、少し個性的な味わいです。香りも力強く、コクのある味噌に仕上がります。

【有機麦こうじ】 1kg  2,127円
ビタミンB群やカルシウム、食物繊維が豊富です。米こうじよりもあっさりとした味わいの味噌に仕上がります。また、香りがとても豊かです。麦こうじは米こうじよりもうよく吸水するので、味噌玉を作るときに大豆の煮汁を利用するとうまく作ることができます。

【海の精漬物塩】 1.5kg  3,240円
塩は味噌の味を左右するだけでなく、醗酵にも深く関わっています。黒潮が運ぶ清らかな海水から直接生産した伝統海塩「海の精」は、ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどの成分も含んでいます。マグネシウムなどの成分が味噌の醗酵を助け、味わい深い味噌に仕上げてくれます。溶けるのに時間のかかるカルシウム粒の選別を省いた徳用サイズ。

【海の精(赤ラベル)】 170g  464円  350g  928円
海水100%、天日と平釜で作った日本の伝統海塩「海の精」。海水を立体式塩田に汲み上げ、風と太陽熱を利用し濃縮した海水を、釜で煮つめました。ほのかな甘みや苦み、酸味が感じられます。粗塩タイプ。

【浜御塩】 400g 540円
対馬海流の海水を、逆浸透膜を利用した海水濃縮設備で濃度を上げます。さらに、塩職人が平釜で一昼夜煮つめながら塩の結晶化をさせます。結晶化した塩を絶妙のタイミングで、丁寧にざるに取り上げ、水分を切り、仕上げました。旨味とかすかな甘味すら感じる【浜御塩】は、料理にはもちろん味噌作りにもおすすめです。

【生こうじ】の入荷日はこちら。2月中旬以降は終了・欠品の可能性もあるので、お早めのご注文をおすすめします。

1月13日(土)2024初荷!あひるの家全品5%OFFSALE!

毎月第一土曜日はあひるの家全品5%OFFSALEの日(酒類・キャンペーン品・小山製菓を除く)ですが、6日がまだお休みだったので今月は第二土曜日の13日となります。日持ちのする調味料や乾物、冷凍品などは、この日にまとめ買いがお得です。
通常4時便のみの配達も、正午過ぎから随時出発します。電話注文も承ります(セール日は最終18時まで受付)。ご利用ください。

★和菓子屋小山さんがやってくる!寒の時季にアツアツみたらし団子がうれしい!
【みたらし団子】【酒まんじゅう】【黒糖まんじゅう】【よもぎ大福】【素甘】など。

★魚屋さん海野くんの脂がのったおいしい魚も1日早く土曜日に届きます!
毎週日曜日の「魚の日」が好評の青梅・海野水産海野くんが豊洲市場を歩き廻って選んだ「ウマイ!」魚貝も、第一土曜日のセール日には1日早く届きます。

※午前中は混み合うことが予想されますので、来店時間の分散にご協力よろしくお願いします。

2024年初荷

今年は曜日の巡りで過去最長の7日間の正月休みとなり(だって、あひるが5日から始めるとお百姓さんや製造者は3日からやらなくちゃいけないでしょ?)、すっかりなまった身体でシャッターを開けた1月8日月曜日。

一部生産者や製造者(パン屋さんなど)はまだお休みのところもあるため少しすき間ができていますが、大晦日にほぼスッカラカンとなったあひるの商品棚もあらかた埋まり、松の内が明け早くも日常がはじまった感が出てきました。

「年明けは8日からなので、初出荷はそれ以降でお願いします」と年内にFAXしておいた茨城・川又さんからはドンピシャで【干し芋】が到着し、それ以外の荷物をやっつけたばかりなのに急いで袋詰め。

月曜日と木曜日の朝作りたてとうふを届けてくれる府中・元気屋さんも、2024年初とうふを元気に届けてくれたので、お年玉ならぬ「お年芋」をプレゼント。

昨シーズンからあひるの二大芋巨塔【八百屋の焼き芋】も、年末にきれいにした焼き台を2階から降ろして初焼き。今年も【干し芋】と【焼き芋】どっちが売れるか勝負です。

茨城・竹村さんからは【いちご・とちおとめ】の初荷が到着。クリスマス後までは920円だった価格が750円に下がり、超大粒だったのも手頃な大きさに揃ってお客さんに喜ばれています。
今週末のあひるの家全品セールまでにはほとんどの生産・製造者のものが揃いますので、2024年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

おせち2024

あけましておめでとうございます。
2日空いてしまいましたが、2024年元旦にいただいた【フレンチおせち二段重】【韓国おせち二段重】【本格中華おせち】の食レポです。
由井くんの【新春を祝う甘味重】は定数ギリギリだったため今回は遠慮しました。
では、


小清水くんの【フレンチおせち二段重】はまさかの海老が逃げた!?
そうなんです、一の重に入るメイン料理がボリュームがあり過ぎて、蓋が閉まらなくなった上に【活けオマール海老アメリカンソース】が別添えとなってしまって元旦からビックリ!
前菜中心の二の重も今年は仕切りではなく背の高いカップに入れたのでボリュームアップしています。

お品書きといっしょに添えられた「温め方」に従って、みんなが前菜を食べている間に鍋にお湯を沸かし順番にメイン料理を温めて盛り付け。
が、朝ビール→昼ビール→夜ビールで手元がおぼつかなく、盛り付けがイマイチだったのが残念。

玉ちゃんの【韓国おせち二段重】はお重の大きさからして圧巻のボリューム。【真鯛の塩焼き】が丸ごと一尾入るおせちはめったにないですよね。

【キムチ】【チャプチェ】【チヂミ】【ナムル】【ジョン】などは、いつも食べている玉ちゃんお惣菜のお正月豪華バージョン。ボリューム満点&玉ちゃんのやさしさが伝わるおせちでした。

2023年2月に富士見通りにオープンした『一帆風順』鈴木さんの【本格中華おせち】は今回初登場。
お重は小清水くんや玉ちゃんと同じ立川『池田屋紙器』さんのものですが、紙製なのに重厚感強し。
そして、小清水くんと同じくこちらもお重に入りきらなかった【自家製XO醤】が別添えになってしまいました~!作り手のみなさん張り切りすぎ。

前菜的メニュー中心の一段重でしたが、評判が評判を呼んですでに予約の取れない(?)人気店の鈴木さんの確かな腕が光る本格中華の数々。来年は三段重を食べたいなあ。
おせちについていた【海鮮XO醤】と大晦日にいただいた【きのこのXO醤】の瓶詰めの残りは大切に持ち帰って、残りのお正月休みのお楽しみにさせていただきます。
口福に満たされた元旦ではじまった2024年。あと5日間英気を養って、1月8日(月)からはまた元気に営業します。
今年もよろしくお願いします。