Monthly Archives: 12月 2023

2023年終了

あひるの家一年納めの大晦日。
ご予約いただいた【フレンチおせち】【韓国おせち】【本格中華おせち】【【新春を祝う甘味重】をお渡しして、「良いお年を~」とご挨拶をして本年終了となります。
「あれ、お餅もいっしょに頼んだわよね」「宅急便屋さんが来なくて家を空けられないので、あひるさんに6時まで行けるかどうか……」などなど、どんな年でも予期せぬ色んなことがありますが、こうしてご来店・配達全てのお客さんに「今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年を」と挨拶して12月31日を終えられると、「また来年の大晦日もこうやって言えるようにがんばるぞ」と思います。
2024年も変わらぬ5人の顔ぶれですが、一人一人の顔つきは日々変わっていきますので、それがお店にどう影響していくのか楽しみにしていてください。
今年も本当にありがとうございました、来年もあひるの家でのお買い物をお楽しみください。

年末はスタッフ総出でお出迎え

八百屋にとっての年末一週間は一年で一番忙しい一週間。
25日までクリスマスムードだった店内を、ドリフの場面転換のように一晩で正月一色に仕上げます。
26日からお正月用品各種の入荷がスタート。陳列場所を決めて値札を付けて、どう並べれば見栄えが良いかを考えます。
それに合わせて、ご予約いただいたお客さんのご来店もはじまります。「のし餅」「冷蔵品」「冷凍品」を温度帯が違う商品を別々に納めて、お渡しする時には渡し忘れのないように2人がかりでチェックします。
29日には魚屋さん海野くんの【お正月用特撰魚介】の予約品も入荷するので、さらにチェックの目を光らせるので、年末一週間の後半戦はふだんのほほんとしているあひるスタッフも、お客さんの言葉を借りると「殺気立って」います。
なので、12月は26日からの6日間はスタッフ5人が朝から勢揃い。集合時間もふだんより1時間~2時間早く店に来て、予約品の仕切りやふだんはやらない朝礼までして、その日一日をミスのないように最善の準備をします。
「お客さんのお正月にケチをつけたくない」が年末の合い言葉です。
そして、帽子を(かぶっている人は)とって「今年もありがとうございました。良いお年を~」と挨拶できるのが年末の醍醐味。これがあるから、体力的には限界ギリギリなのですが、年末は楽しいのです。
31日は小清水くんの【フレンチおせち】玉ちゃんの【韓国おせち】鈴木さんの【中華おせち】由井くんの【甘味重】のお渡しがあるので、明日もあひるはスタッフ5人でお客さんをお出迎えします(わたしは午後から配達出ずっぱりですが)。おせちを頼んでいない方も、お買い物がない方も、2023年最後にあひるスタッフに会いに来ませんか。「良いお年を」の合唱をサービスしますよ。

※写真はお隣ワイルドローズのお姉さんの誕生日祝いにケーキにローソク立ててハッピーバースデー歌いながら乗りこんだ時に撮られた集合写真です。

年末恒例スタッフご挨拶Part5

私は月4回配達業務にあたっている。車に乗る事が大好きなので調子に乗らないように「安全運転第一」を心がけて遂行している。
現代はスマホという大変有難い機器があるので、カーナビアプリをダウンロードすれば、方向音痴の私でもお客さんの家まで優しいお姉さんが連れて行ってくれる。
配達を出る時間は16時。ちょうど児童の下校時間と重なる。「あひるだー」と気づいてくれるお客さんの子たちは、何かいいものを見つけたとばかりの得意顔。手を振りかえし繋がる思いに嬉しくなる。
信号待ちをしていると後部からのクラクション。え?まだ赤信号なんだけど?とバックミラーを覗き込むと、くしゃくしゃにした顔で笑うのんの(実姉)。皆さんお手柔らかに〜と思うものであります笑。
あひるに勤めて10数年。多くの方々へあひるの商品をお届けしてきました。
ある時は、到着を心待ちにして家の前の公園で遊んで待っていてくれる子。跳ねる姿にこちらまで心踊る瞬間。ある時は「あひるさんへ いつも配達ごくろうさまです。感謝しています」との置き手紙。重たかった荷も軽くなる瞬間を味わう。
ある時は件数が多くて19時過ぎの到着になってしまい、叱られるの承知で家のチャイムを鳴らすと「あ〜良かった何もなくて。今お店に電話しようと思っていたのよ」という身に染み入る言葉にうるっときたり。帰りの道が温かい気持ちになる。
「ありがとう」の好循環を感じる師走。今年もたくさんの「ありがとう」を味合わせて頂きました。感謝しております。
どうぞ新しい年が皆様にとって良き年となりますようお祈りしております。

りか

年末恒例スタッフご挨拶Part4

今年からお弁当作りが再開(幼稚園以来)、毎日何を作ろうかと楽しみにしている。
私も同じものをお弁当箱に詰めて、あえてレンジで温めずに子供と同じように冷めた状態で食べてみていたが、冷めたごはんはちょっと美味しさが半減してしまい残念だった
そこで、保温弁当箱を購入してほかほかのご飯とお味噌汁、おかずを子供に持たせたらとっても喜んでくれた。
多少バッグが重たくなっても、やっぱり温かいお弁当が嬉しかったらしい。
それ以来、保温系にはまりスープジャーもサイズ違いを幾つか買い足し、おでんやラーメン、シチュー、スープ、カレー等々とにかく具沢山で温かい熱々メニューを作って楽しんでいる。
スープジャーは保冷系もイケるそうで、子供リクエストのアサイーボウルもなかなかありだった。
暑い季節になったら冷たい麺やデザートも良さそうで、今から何を作ろうかと密かにワクワクしている。
私自身は夏から味覚嗅覚障害に悩まされやっと70%位まで回復してきたので、美味しく食べられるってなんて幸せなんだろうと改めて思い知らされた1年だった。
今年もあひるの家をご利用くださり有難うございました。
来年も、安心安全で美味しいものを沢山の方々に喜んでいただける様に頑張って参ります。
皆様、良いお年をお迎えください。

まどか

年末恒例スタッフご挨拶Part3

60年来の友人と5年振りに会った。
茅野・諏訪周辺でそばを食べたり遺跡・美術館などをまわったが、つまるところ「結局はいちばんの目的はおしゃべりだネ」という1泊だった。
若い頃の山歩き、子育て期の豊かな体験、現在のこと、これからのこと、話して話してコテンと眠り、お互いに「元気をもらったネ」であった。
「またね」を無事に迎えることができるよう、体力維持を心掛けよう。

『歳の暮 売り声高く 八百屋かな』
『新春や リュックで買い出し あひるの家』

以上、2句いただきました。
2024もしっかり望みます。

くみ

年末恒例スタッフご挨拶Part2

高校3年生の長男の進学先が決まりました。
「えーーー!?塾にも夏季講習にも行ってないし、必勝ハチマキ巻いて徹夜で勉強している姿も見てないし、こっちも受験生の親として年明けから胃がいたくなるつもりでいたのに……オマエいつがんばってたの?」とびっくりしてきいたところ、いく分食い気味に「1年から(憮然)」と言われまたまたびっくり。
我が家の3兄弟が「だんご3兄弟」なんて呼ばれていたのはいつの頃までだったっけ。保育園~小学生の頃は2才違いの友だちが家にいるようなもので、それこそだんごのようにくっついて騒がしく遊んでいましたが、長男が中学に上がりスマホデビューし、2年後には漫画大好き次男が部活に明け暮れるようになり、三男が追いかけるように中学に上がった時には長男はすでに高校2年生。
川の字で寝ていた3人も2度の引っ越しを経て今やりっぱな一人部屋の主。3つのドアが並ぶ2階の踊り場で3人が踊るなんてことはもうなく、そういえば家の中で3人で話しをしている姿も今の家に引っ越してきてからは見てないような。
部屋の中で何をしているのか、家の外ではどんな顔をしているのか、明日は何時に帰ってくるのか、今日の晩飯はうまかったのか。昔は聞かずともわかっていたことが、最近は聞いても教えてくれないし。
食い気味に答えた長男の一言に、この3年間親には見せなかった(少なくとも父親には)息子の成長を垣間見、そのあとに続く次男三男もオレに一言も相談せずに成長していくんだろうなぁと、嬉しさと寂しさの入り交じった2023年の年の瀬でした。
長男くん、年が明けたらきみも成人、ウマイ蕎麦屋も中華屋もオヤジは知っているから、2人で一杯やろうか。えっ、18才は成人だけどオサケはハタチからなの!?先に言ってよ~!

あかし

年末恒例スタッフご挨拶Part1

この1年を振り返るだけでなく、これまでの人生を振り返る短い文章を書く機会がありました。
「サテ、オレの今までってどうだったんだろう」と10代後半位からのことを思い返してみました。
学生時代の事や、サラリーマン時代の事や、ひょんな事からはじめた八百屋の事や、各地に出掛けて生産者や八百屋の仲間を拡げていった事や、久美さん(妻)との出会いや家族ができていった事や……あれこれ懐かしく思い出されるのでした。
階段を一歩上がると見える景色がちがったり、右に行くのか左に行くのかで風景がちがったり、たくさんの分岐点があったように思います。歩んだ分だけ道ができるのです。
今につながるその道を思うと、「あ~、オレの人生はついてたなあ」と思うのでした。
今年もまた1本レールがつながりました。
もっと人生を語り合えるようなお店にしていきたいと思います。
新年もよろしくお願いします。

狩野

日曜日は魚の日2023FINAL

毎週日曜日は(セール日は土曜日)青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が正午前に届きます。
先週は宅急便屋さんの仕分けミスでお魚が届かずにご迷惑をおかけしました。
本日が今年の最後の魚の日となりますので、目利きの魚屋海野くんのウマイ!魚の食べ納めにどうぞ。

12月24日(日)本日のお魚は

甘みのある白身 【石鯛半身】 刺身・カルパッチョ・塩焼き・煮付け

赤いのに白身魚!? 【ハチビキ切身】 塩焼き・煮付け・フライ・ムニエル

上物 【釣あじ】 刺身・塩焼き・たたき・なめろう

脂のってます 【カツオたたき】 たっぷりの薬味でどうぞ

甘い 【ビンチョウマグロ切身】 照り焼き・オイル漬け・ネギマ汁・竜田揚げ

特撰 【まぐろ赤身】 旨味の赤身 このマグロはウマイ

ボリューム満点 【赤魚干物】 脂がジューシー たっぷりの大根おろしで

定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~

【八百屋の焼き芋】は25日(月)まで

昨シーズンから始めて今年も【川又さんの干し芋】と人気を二分している【八百屋の焼き芋】ですが、年内の販売は12月25日(月)までとさせていただきます。
26日になると【のし餅】や他お正月用品がドーンと並ぶので、レジ前に焼き台を置くスペースが確保できないのと、芋を洗う→焼く→追い焼きする→値付けをして並べる→繰り返しという作業が、年末の八百屋作業に追われてできないためです。
そのため、焼き芋用としてメインで入荷していた神奈川・北原くんの【紅はるか】(農薬・化学肥料不使用)は昨日の入荷をもって年内最終。足りない分は茨城・飯塚さんの【紅あずま】が入荷しますので、ご自宅での焼き芋やお正月の金団づくりにご利用ください。
もうひとつの人気芋【川又さんの干し芋】も、年内最終分は頼んであるのですが、再開したばかりで製造が追いつかないのか入荷が滞っています。もしかしたら年内欠品、年明けから再開となるかもしれません。
芋Loverの方には申し訳ありませんが、年内最後の【焼き芋】【干し芋】を食べて、あとは来年のお楽しみとしていただけるようお願い申し上げます。

年末年始のご案内

2023年ものこりあとわずか、早くも「良いお年を~」の声を聞くようになりました。「暮れはいつまで営業するの」と聞かれることも多くなったので、年末年始の営業のお知らせ。

年末年始の営業は

◇年末は 12月31日(日)18時まで営業します

◇新年は 1月8日(月)からの営業となります

◆12月29日(金)30日(土)は狭い店内が混雑することが予想されるのと、品切れのおそれがありますので、お早目のお買い物をおすすめします
◆12月29日(金)30日(土)31日(日)の配達は、4時便ではなく随時配達となります
◆2024年1月のSALEは1月13日(土)となります

大晦日は【小清水くんのフレンチおせち】【玉ちゃんの韓国おせち】【一帆風順の本格中華おせち】【由井くんの新春を祝う甘味重】のお渡しがあるので、暮れはもちろん12月31日18時までやります。
「お醤油が足りなくなった~」「お正月用に買った【のし餅】もう食べちゃった、まだある?」「そば、そば、何はなくとも亀さんの【生そば】」など、お買い忘れがある時はご利用ください。