今週末9日(土)に迫った『フレンチシェフ小清水くんのフレンチデリ販売第二弾』の最終打ち合わせにやってきた小清水くん。
予定の時間になっても来ないな~と思っていたら、なんとスタッフ用の試食を作ってもってきてくれました。
まずは【魔法のマッシュポテト】をなかよく五等分して実食。
「なにこれ?チーズじゃん!」
「チーズは入っていません。材料はあひるさんのメークイン系じゃが芋(とうや)と生クリームだけで、あとはひたすら練りながら煮詰めていくことで、この粘りとコクがでるのです」
小清水くんはこれを【有機野菜ゴロゴロ和牛ビーフシチュー】に混ぜながら食べるとさらにウマイ!と言っていますが、これだけでもパンに塗ったり、それこそじゃが芋や里芋なんかの芋系にも合いそう。お肉やお魚に添えるのもいいな~。
先月の【冷製コーンスープ】に引き続き、あひるスタッフ全員ノックアウトされました。
ちなみに、【有機野菜ゴロゴロ和牛ビーフシチュー】には和牛のほかにあひるのれんこん・玉ねぎ・人参・ブロッコリー・南瓜が入るそうです。これも絶対ウマイやつだよな~。
もう一品は年末のあひるオリジナルおせち(只今企画中)して和のテイストを合せた【和出汁のオニオンスープ】。
チキンブイヨンやコンソメが定番のオニオンスープを、都内の高級料亭でも使用されないような厳選した昆布と鰹節でていねいに取った和出汁で作りました。
あひるの玉ねぎの甘さを活かすために、クタクタになる直前で火を止めた炒め玉ねぎは、唯一の具材だけど満足感あり。
販売会当日は別売りでくろうさぎの【バケット一切れ】も販売するので、自宅でレストランの味にも負けないオニオングラタンスープなんていかがですか。
※最初は【とろけるチーズ粉雪】の小分け袋も作って販売するつもりでしたら、「このチーズの特長の酸味がオニオングラタンスープには合わないかもしれませんね。おいしいチーズですけどね」ということで、チーズは好みのものを使ってもらおうということになりました。
本日の試食はこの2品でしたが、フレンチデリの追加情報も聞けました。
前回大好評完売御礼(そのあとの人には謝罪)の【コーンスープ】は、前回使用のとうもろこしが入らず、今回はシーズン最後の北海道産とうもろこしを使用したため、前回より販売価格が下がりました。
ですが、料理としてのクオリティは落としません。味の深みを補うために、日本最古のチーズといわれる「蘇(そ)」を手作りして加えています。
なんでも、牛乳を10分の1の量になるまで煮詰めて作るとのこと。手間のかけかたがとても真似できない代物です。
【キノコの焼きリゾットとサンマのマリネ】はまったく想像がつかないのですが、見た目は和食の押し寿司のような感じだとか。で、お味は?
他にもスタッフAイチオシ野菜【田島さんの里芋のニョッキ・チーズソース】や、前回1時間で完売→追加焼きだった【至極のフィナンシェ】など、第2回となる今回は品数も盛りだくさん。
食欲の秋、あひるの食材を使ってフレンチシェフ小清水くんが作った秋のスペシャリテをご堪能ください。