毎年この時期になると突然やってくる、栃木鹿沼・田島さんからの「里芋今回で終了です」のお便り。
スタッフあかしが「年間通してあひるで一番好きな野菜」と言い切る田島さんの【有機里芋】は、包丁を入れるだけでキメの細かさが伝わってくる、形も味も芸術品。
その【里芋】終了と聞いて（他の生産者の里芋は続きます）、毎年我が家の恒例となっている『里芋フルコース』を夕飯で作りました。
里芋のポタージュ
旭通り『アルトパッショ』を真似て【有機オリーブ油】を一滴
里芋おかかサラダ
【海の精たくあん】がアクセント
里芋とベーコンの炒め蒸し
キテレツファーム【有機ロマネスコ】入り
肉巻里芋の揚げ出し
野菜も肉で巻けば男子よろこぶ
里芋ドリア
冷蔵庫の冷や飯活用におすすめ
田島さんの【有機里芋】は店頭に並んでいる分で終了となります（わたしがいっぱい使ったから？）。
田島さん、今季もウマイ！里芋ありがとうございました。来季（10月）もまたお世話になりまーす。
6月4日（日）の『旭通りジューンフェスタ2023』は想定来場者数15000人の大々々盛況で幕を降ろしました。
わたしは4年ぶりに『こども広場』を担当。2018年2019年の実績（失敗？）があるので準備は万端のつもりで臨んだ今回だったのですが……。
さて、当日の『こども広場』は
前日3日（土）があひるの全品セールの日だったので準備が間に合うかヒヤヒヤしていたのですが、4年ぶりに商店会倉庫から引っ張り出してきたTASUC国立作の「こども広場横断幕」はきれいな状態だったのでアイロンだけあてて今回も使うことに。
前回1000個→今回2000個予想のスーパーボールすくいに対応すべく買い出しも済ませ、ビニールプールの空気抜けも確認済み。
掲示物をパウチして、テントなどの備品も借りてきました。
急きょ思いついた風船100個膨らませ隊は、旭通りの商店会仲間が買って出てくれたおかげであひるスタッフは1個も膨らませずにすみましたが、前日のあひる2階はメルヘンの館。あやうく風船で圧死しそうになりました。
一夜明けて本番。朝5時半の旭通りは閑散としていますが、10時開場とともに歩行者天国になって、ふだん見たこともないくらい賑わうことになるでしょう。
ターコイズブルーのジューンフェスタ2023Tシャツに着替えて、100個の風船をあひる号に乗せて誰よりも早くこども広場（NTT横パーキング）の乗りつけ飾り付け開始。この時一台の車が取り残されていたのが後に大混乱を招くとは、この時は考える余裕がありませんでした（テンション上がりっぱなし）。
8時商店会スタッフ全員集合、9時学生ボランティア到着して、10時の開場を前にメインステージ前で各部門責任者が集合してイベントの成功を願います。
こども広場に戻ったら、「遊んでゲット」お手伝いの和光保育園職員さんたちや消防車・白バイ・駄菓子やくにちゃん・TASUC（メダカすくい）もすでに準備万端。
10時の開場と同時に次々と受付に押し寄せる親子連れ。遊んでゲットのスーパーボールすくい・輪投げ・ストラックアウトで「ワー！」や「キャー！」の声が聞こえたり、そのお隣では第五分団消防車や白バイに乗って記念撮影したり、奥では駄菓子やくにちゃん前で小銭を握りしめ真剣な顔でお買い物をする子どもがいたり、スーパーボールよりも難度の高いメダカすくいに3回もチャレンジするこどもがいたり。
今年のこども広場は大成功だ～！とニコニコしていたのですが……。
10時半を回ったあたりから受付待ちの行列がどんどん長くなり、気づいたらこの状態。少し前の韓国の事故が頭をよぎるほどの混雑ぶり。
急きょボランティア本部にスタッフ増援を依頼し、「きみはここ手伝って」「この受付最後尾の札持って立ってて」「路上に出て、駄菓子やとメダカは並ばないで入れますよーって叫んで」「休憩はまだね！」とてんやわんや。この時ほど取り残された一台の車を恨めしく思ったことはありませんでした。
結果、その後写真など撮る余裕もなく、増援に次ぐ増援でなんとかボランティアスタッフの休憩だけは回せ、15時2300本用意した景品うまい棒完売、その後景品をスーパーボールに切りかえるも16時完売。わたしのきっ餅的には完敗でした。
で、最終的には19時からの関係者一同反省会と称した打ち上げで乾杯しましたとさチャンチャン。
旭通り商店会さん、来年のジューンフェスタでもわたしにこども広場やらせてくださいね～。今度こそはチャンとやりますよー！（ただし担当をもう一人つけてください）
みなさん、ご来場ありがとうございました！
長ーい長―い旭通り旭通り歩行者天国を小さいこどもが1日行ったり来たりは、楽しいけれど大変です
そんな時はNTT横の駐車場『ジューンフェスタこども広場』で楽しみませんか
入場制限は設けていませんが、基本小学生以下のこどもを対象にした催し物を多数用意しました
「遊んでゲット」参加費100円
スーパーボールすくい・ストラックアウト・輪投げ3つの遊びを楽しんで、景品のスーパーボールやうまい棒をゲットしよう！
どのゲームも外れなしでうまい棒1本はもらえるよ（スーパーボールとの重複不可）
「TASUC個別療育国立のメダカすくい」参加費300円
発達に障害のある方々を支援しているTASUC（たすく）が子どもたちと飼育したメダカを何匹すくえるかな
すくったメダカは持って帰っておうちで育ててみよう
「駄菓子や『くにちゃん』出張販売」
毎週土曜日午後第一団地たまご広場でこどもの居場所として開店している『駄菓子やくにちゃん』がジューンフェスタこども広場にやってきます！
こどもにとって駄菓子屋さんはお買い物の疑似体験、お母さんにもらったおこづかいで何をいくつ買えるかな～
夏日予報の日曜日、冷やしたラムネも販売します
「消防車・白バイと写真を撮ろう」
国立市消防団第五分団と立川警察署の協力により、消防車と白バイがやってきます
こども用消防服を着て消防車にのった写真を撮ったり、かっこいい白バイのお兄さんと記念写真を撮ろう
2019年ジューンフェスタでは1000個用意して午後2時には全部持ってかれたスーパーボールを、今年は2000個用意して『こども広場』で待ってまーす
毎月第一土曜日はあひるの家全品5％OFFSALEの日。「日曜日は魚の日」が好評の魚屋さん海野くんのウマイ！魚貝も1日早く土曜日に届きます。
6月3日（土）本日のお魚は
やっぱりウマイ 【天然真鯛切身】 塩焼き・酒蒸し・鯛飯・アクアパッツァ
脂のってます 【かつおたたき】 たっぷりの薬味は八百屋にありまーす
初夏にウマイ 【イサキ湯引き（刺身用）】 脂ののったイサキを湯引にしました 皮ぎしがウマイ
ふんわり食感 【本マス切身】 塩焼き・バター焼き・ホイル焼き・ちゃんちゃん焼き
自家製 【〆サバ】 脂ののったサバを厳選調味料で〆ました 皮目を炙ってもウマイ
良い出汁でます 【大粒あさり】 味噌汁・酒蒸し・アクアパッツァ
海野くんおすすめ！ 【ホタテの一夜干し】 旨味が凝縮 グリルで炙って出てくる汁も旨い
自家製 【カマス開き】 脂はあるけどさっぱり
定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ～～～
今回のジューンフェスタは歩行者天国範囲もイベント数も過去最大！
なのでチラシも今までのサイズでは間に合わなくて冊子型全14ページの特大版になりました。
そんな情報過多なチラシの中で埋もれがちなトピックが「ジューンフェスタ瓦版」その1からその3です。
「コレも入れてアレも入れて」というジューンフェスタ実行委員会のムチャブリにチラシデザイナーさんがしっかり応えてくれました。
が、それを全て紹介すると超長文になってしまうので、今回はその中から独断で抜粋させていただきます（チラシには全部書いてありますよー）。
★射的場・フードバンクJK・SDGｓブースは新道内
フードバンクJKブースでは『ジャパン・カインドネス協会』がフードドライブを開催。食品・日用品などのご寄付を受け付けます。SDGｓブースでは『子ども大学くにたち』がSDGｓに関するワークショップを開催します
★これ大事！おむつ替え・授乳は『足もみＫＭＲ』店内でできます
★毎回ご協力いただいている『くにたち社協』さんは今回も車椅子体験・くにたちジャンボカルタ・野菜販売を行ってくれます
★ごみ減量化ブース・フレイル予防ブースは市政のみなさんのご協力によって開催します
★今回、旭通り全域を歩行者天国にするにあたり『国立東坂下商店会』さんのご協力をいただけたことに感謝！
★雨天の場合 → 天気予報が「快晴ピーカン」になったので割愛します
あとは旭通りジューンフェスタ2023カラーリーフレットをしっかり読み込んだ上でご来場ください。きっと、あなたのまだ知らないジューンフェスタに出会えますよ。
今でこそ大学通りなどには大手チェーン店が軒を連ねていますが、ここ旭通りはじつは三代目四代目が家業を継いで営業している老舗店が多くあります。
その旭通りの歴史を知る店主やご隠居さんから旭通りの知られざる事情を聞き取りクイズにして旭通りクイズ王を決めるのが、メインステージ前で12：30から開催される『旭通りウルトラクイズ』です。
わたしたち商店主も知らない旭通りの素顔を、ジューンフェスタ来場者のみなさんにわかるはずないよねー！ということで、クイズは○×方式の二択で進めていきます。
たとえば「旭通りの“旭”という字が“朝日”じゃないのは、昔大関の旭國が住んでいたから！○か×か？」なんて言われても、相撲好きのわたしにもわかりませんから二択はありがたいですねー。
「旭通りのことならオレにまかせろ！」の人も「なんかーわかんないけどーわたし今運もってるんだよねー」って人も、6月4日（日）12時にジューンフェスタ2023メインステージ前に集まれー！
国立一有名な猫「くにニャン」がまたまた旭通りにやってきます！
最近仲良くさせていただいているくにニャンさんが今回も旭通りジューンフェスタ2023にご来場。
しかもただのご視察ではなく、歩行者天国の旭通り特設会場内で来場者のみなさまとの記念撮影にも応じていただけます。
旭通りレディーススポットに発達障がい支援教室『TASUC（たすく）』の生徒さん作成のジューンフェスタ2023特大パネルを設置し、そのパネルの前でくにニャンと記念撮影。
最近大忙しのお疲れ気味（？）くにニャンさんなので途中何度か休憩ははさみますが、記念撮影タイムテーブルは当日会場に貼り出すので、くにニャンLoveの人はまずそれをチェックしてから他のイベントもお楽しみくださいねー。
前回の10フェスタでも好評だった、旭通り商店会メンバーも参加している盆踊りとお囃子に加えて、今回のジューンフェスタでは準本場（？）の高円寺から阿波踊りの連もやってきます。
踊る阿呆に見る阿呆～同じ阿呆なら踊らにゃソンソン！ということで、6月4日は歩行者天国旭通りでいっしょに踊ったり掛け声かけて楽しみましょう！
初夏のこの時季だけのお楽しみ、豆・さや類が栃木・鈴木章さんと神奈川・北原くん、そして今年から八王子・キテレツファーム神田くんの畑から直送で届いています。
【グリーンピース】【絹さや】【いんげん】【そら豆】【スナップエンドウ】、箱を開けると目に鮮やかなグリーン一色。
どれも大袋で届くので、箱を開けたらスタッフ総出で袋詰めが始まるのですが、その時間を楽しみのひとつ。
「おー、スゲー！このいんげんのはり。丁寧にやらないとポキッと折れちゃうよ」
「絹さやって着物のこすれる音から名付けられたって知ってた？」
「あー、それならそら豆の由来は……」
「スナップエンドウの別名は……」
なぜかみんなウキウキして、話しも弾みます。
そうなんです。豆・さや類の出るこの時季、「もうすぐ始まるよ」と聞くとウズウズして、店頭に並ぶとウキウキしてくるのです。
さて、今度の休みの日にはなにを作ろう。豆・豆・豆のグリーングリーンサラダにグリーンピースのポタージュ、そら豆もいいな。グリーンコロッケもきれいだし、がんばって寒天寄せもいいな。
今しか作れないと思うと、あれもこれもやりたくなってきます。
そして、これも今だけ【グリーンアスパラ】や【ベビーコーン】も、煮てやろうか焼いてやろうか、ウキウキニヤニヤしてくる野菜です。
みなさんも、グリーングリーンな食卓をお楽しみください。
あひる界隈では作っているのは章さんだけ【グリーンピース】の旬はいっときだけ
さやごとグリルで蒸し焼きにするのもおすすめ【そら豆】
さやごとポリポリおいしい【スナップエンドウ】
サラダにスープに炒め物に大活躍【絹さや】
みごとな張りの【いんげん】
これは過去の我が家の豆料理総集編
ジューンフェスタ名物トラックステージが今年も旭通りにやってきます。
今回は歩行者天国の旭通り五叉路ほぼどこからでも見えるタイムズ駐車場をお借りして、音楽ありダンスありスポーツバイクありウルトラクイズあり應援部ありの百花繚乱！
これもジューンフェスタ名物となりつつある村上弦一郎先生とザ・ビートマスターズの音楽ステージもあります
ピアノコンサートには国立ゆかりの女性ピアニストもおしとやかに初参戦。
歩行者天国五叉路のゆったりした空間にはパラソルテーブルやベンチなどが各所に設置されてあるので、シャンゼリゼ通りのカフェよろしく優雅な休日をお楽しみください。