Monthly Archives: 9月 2021

前回大好評!10月9日(土)フレンチシェフ小清水くんのフレンチデリ販売第二弾

前回9月11日(土)あひるの家デビュー戦にていきなり大好評だった『ヒロミ コシミズ ガストロノミー(Hiromi Koshimizu Gastronomie)』の小清水くんのフレンチデリ。
初めてのおフランス料理ということで少し腰が引けていたあひるスタッフですが、始まってみると開店前からお客さんが押し寄せてきて、予約が一番少なかった【至極のフィナンシェ】が早くも残りわずか!急いで富士見通りのお店に焼きに帰った小清水くんが再度あひるに戻ってきた時には、持ってきていたフレンチデリ5種の半分以上は売れていたのでした。とくに、あひるスタッフが試食時にノックアウトされた【冷製コーンスープ】は早々に売り切れて、楽しみにしていたお客さんに「すみませ~ん」と謝りながら、試食用に持ってきていた(必要なかった!)わずかなコーンスープをその場にいるお客さんで分け合って、なめるように飲んだのでした。
今までのフレンチ人生は高級なフランス料理店(銀座とか本場フランスとか)の厨房しか知らなかった小清水くんも、こんな小さな八百屋でまさか自分のフランス料理が売れまくるとはビックリ。「あひるさん、スゴイですね!」「いやいや、小清水くんがスゴイんだよ!」と、お互いにホクホク顔でした。
ということで、あひるのお客さんに受け入れられた「小清水フレンチデリ販売」第2回が決定しました!10月9日(土)のメニューはこれからあひると小清水くんで相談していきますが、試作に5年かけた【至極のフィナンシェ】は前回食べられなかったお客さんも多いので再び登場します。今からでもご予約OKです。
そして、早くも小清水くんが構想中なのが、「丁寧にとった和の出汁でフレンチスープを作れないかなあ」という、フレンチと和の融合。なぜそんなことを考えるのかというと……

 →発表します!
今年のあひるのオリジナルおせちはフレンチシェフ小清水くんに作ってもらうことになりました!

過去10年にわたってたいへん好評をいただいた【笑月おせち(みんなのおせち)】も、10年やって一区切りということで、次なるあひるのおせちの作り手を探していたところ、今年春に独立したばかりの小清水くんが手を上げてくれたのです。9月~11月のあひる店頭デリ直売であひるのお客さんの好みなどをリサーチして、今年の12月31日朝9時完成!の【○○○おせち重】(タイトル未定)」)に向けて動き始めます!ご期待ください。

旭通り商店会ひさびさのイベント開催『ピンクリボンフェスタin旭通りat10/15・16・17』

新型コロナの影響で今年もイベントが軒並み中止となる中、あひるの家が所属する旭通り商店会はあいかわず元気です。
10月はピンクリボン月間とされていて、旭通りでは10/15(金)〜17(日)の3日間、乳がん検診の啓蒙運動(ピンクリボン運動)を行うNPO法人ジャパン・カインドネス協会とコラボして、地域活性化を目的としたイベント『ピンクリボンフェスタ』を開催することになりました。
国立駅前旧国立駅舎では、ジャパン・カインドネス協会による「ピンクリボン~すべての女性に伝えたいメッセージ展」、お得な「プリンセチアの販売(旭通りで使える商品券付き)」、多くの人に知ってもらいたい「旭通り商店街お店紹介」を。
旭通り商店会では、NTT前旭通りレディーススポットにて、おなじく「プリンセチアの販売(もちろん商品券付き)」や、フェスタ参加店に来店した女性のお客さんには各店独自のうれしいサービスがあります。感染拡大の状況にもよりますが、商店会有志による「女性にエールを贈るコーラス」イベントも予定しています。
ジューンフェスタも市民祭も天下市も中止となる中、感染症対策を万全にして、内容も精査すればイベントはできるんだということのモデルケースになるべく、旭通り商店会は元気に突っ走っています。
イベント詳細は順を追ってご紹介していきますのでお楽しみに。『ピンクリボンフェスタ国立旭通り』フェイスブックページも見てね。

10月2日(土)あひるの家全品5%OFFSALE!

毎月第一土曜日はあひるの家全品5%OFFSALEの日(酒類・キャンペーン品・小山製菓を除く)。
日持ちのする調味料や乾物、冷凍品などは、この日にまとめ買いがお得です。
通常4時便のみの配達も、正午過ぎから随時出発します。ご利用ください。

★セール日のお楽しみ!和菓子屋小山さんおまんじゅう・お団子

【みたらし団子】【酒まんじゅう】【黒糖まんじゅう】【よもぎ大福】【素甘】など。

★魚屋さん海野くんのウマイ!魚貝も1日早くセール日に届きます

毎週日曜日の「魚の日」が好評の青梅・海野水産三代目海野くんが豊洲市場を歩き廻って選んだ「食欲の秋にウマイ!」魚貝も、第一土曜日のセール日には1日早く届きます(今週は宅急便で届きます)。

※午前中は混み合うことが予想されますので、来店時間の分散にご協力よろしくお願いします

今週の10%OFFSALE!

おウチでのオシャレご飯に

【オーガニックバルサミコ酢】250ml 1,058円 (税込) → 952円 (税込)

イタリア・モデナ産有機栽培ぶどうとスペイン産有機栽培ぶどうを使用した香り高いバルサミコ酢。濃厚でコクと甘みがあり、酸味がまろやかなので、肉・魚料理、煮込み料理の隠し味やソースにお使いください。アイスクリームにかけるのもおすすめです。

[SALE期間:9月27日(月)~ 10月1日(金)]

※今週は10月2日(土)が全品セールのため週間セールは10月1日(金)までとなります

 

第二・四日曜日は海野水産あひる支店開店の日

「日曜日は魚の日」が好評の魚屋さん海野くん(兄)ですが、第二日曜日と第四日曜日は魚屋2年目只今修行中の弟マサトヨくんがやってきて、自分が選んだお魚をお客さんに丁寧に説明しながら販売します。
今朝ギリギリまで仕込んだりパック詰めしたりしているので、何を持ってくるかこの時点では正確にはわからないのですが、昨日マサトヨくんに電話したところ「明日は趣向を変えてお刺身祭りやります!」とやる気満々。
なんでも7種類のおすすめの魚のお刺身パックを中心に持ってきて、さらに1パック500円のお刺身を2パック以上お買い上げの場合は450円で販売するとか。
9月最後の「日曜日は魚の日」、国立市×PayPayさんががんばって大好評のPayPayキャンペーンも終盤を迎え、今日はマサトヨくんのお刺身を2種類買って10%お得、PayPay支払いで30%お得なんてうれしい日曜日なんていかがでしょうか。

食欲の秋、健康の秋、10月11月の販売イベント

 

4度目の緊急事態宣言もいよいよ9月30日(木)に解除されることになりそうで、昨年3月以降控えめだったあひるの家店頭販売イベントも、10月11月は感染症対策には気をつけた上で、これまでよりも少し賑やかにやっていこうという流れになってきました。

10月2日(土)あひるの家全品5%OFFSALE!

10月9日(土)フレンチ小清水くん好評デリ販売第二弾

10月16日(土)17日(日)ロゴナ化粧品全品10%OFFSALE!

10月30日(土)おむすび屋高ちゃんウマイもの盛りだくさんフェア

11月6日(土)あひるの家全品5%OFFSALE!

11月13日(土)14日(日)日本創健馬油製品全品10%OFFSALE!

と、10月は第4週を除いて全週末にイベントが、11月もすでに全品セールも含めて2つのイベントが組まれ、ここに「フレンチシェフ小清水くんフレンチデリ販売第三弾」と「おむすび屋高ちゃんウマイもの盛りだくさんフェア」が組まれることが予想されるので、またまた大忙し。
おいしいもの食べて、美しさに磨きをかけて、これからやってくる冬の肌対策も万全にして、いろんな秋を楽しみましょう。
うがい手洗いは基本ですよ~。

2021年新米一番のり!栃木鹿沼・鈴木章さんの新米【コシヒカリ】

ダルマのマークでおなじみの栃木鹿沼・鈴木章さんから、秋の新米シーズン一番のりの2021年産【新米コシヒカリ】が届きました。
栃木鹿沼で有畜複合有機農業(牛を飼って、そのフンや床ワラと野菜、落葉などを混ぜ、1年寝かせて堆肥にし、畑にすきこんで米・麦・野菜を作り、それを牛に食べさせ…… の循環農業)を実践している章さんの家の自家用米。毎年多めに作付してあひるにも出荷してもらっています。
品種はモチモチ甘い【コシヒカリ】、もちろん農薬・化学肥料不使用です。
農家の自家用米を直送してもらっているので、あひるの家に並んでいるお米の中では一番安いのですが、食味は良いです(農家が自分で食べているお米がマズイはずがない!)。あひるの家で一番売れているお米です。

「祝!新米」ということで、来週の『ちょこっと有機野菜セット・あひる便』には全ての会員の方のセットに2合だけですが入れさせてもらいました。ちょこっと味見にどうぞ。

【章さんのお米】

【玄米】 2kg 1,620円 5kg 3,942円
【七分搗米】 2kg 1,695円 5kg 4,050円
【白米】 2kg 1,695円 5kg 4,050円

そして、章さんの【新米】と言えば、毎年恒例【玄米】に混じっている「青い(緑色の)お米」は今年も健在です。
章さんの「青い米」については4年前のあひるフェイスブックに書いているのでこちらをどうぞ。

 

絶品!栃木・田島さんの【有機里芋】はじまりました

スタッフあかしが個人的に年間通して一番好きな野菜、栃木鹿沼の田島さんの【有機里芋】の出荷が今年もはじまりました。
味は絶品、食感も最高、姿かたちも大きさもほれぼれしてしまう、田島さんの【有機里芋】。
代々続けている田島さんの畑は、田畑輪環農業(=輪作)を実践しています。
一つの畑で 米 → 麦 → 米 → 里芋 → 葉物 の順に栽培し、それぞれの養分を土にしみこませ、無肥料栽培でできるというやり方です。
「輪作の中に麦を組み込むと、里芋の味がよくなるんだよね。その後につくる葉物(小松菜、カブ、アブラナ、カラシナなど)もこれまたおいしくなり、自分でも早く食べたくて野菜の成長が待ち遠しくなるほど。食べてみるときめが細かく、苦味や雑味がない。これも輪作によって土壌が豊かになった証拠で、無肥料でもすくすく元気に育ってくれる。農産物が『畑の恵み』であることを改めて実感する瞬間です」と、田島さん。
その美しい里芋は、包丁を入れるだけで、そのきめ細かさに驚きます。
まずは蒸して、塩や味噌、醤油などをつけて、里芋の味を味わってください。きっと感動間違いなし。
我が家でもさっそく初荷の日には豚汁に入れて一杯やったし、基本の煮っ転がしやおでんにもと連日大活躍です。

9月25日(土)祝!新米 おむすび屋高ちゃん収穫の秋 ウマイ!新米フェア

★ピッカピカ!モッチモチ!あま~い!さめてもおいしい!【新米おむすび米】(長野伊那・伊藤さんの2021年産農薬・化学肥料不使用のコシヒカリとミルキークイーンのブレンド米) → 特価!

★16種の雑穀を発酵させた甘酒風ノンアルコール発酵飲料【雑穀グルト】→イベント大特価です!

★いち!にい!さん!でにぎったおむすびはウマイ!【新米おむすび】鮭・昆布・おかか・梅 1個150円(税込)

★味の良さで売り切れ続出&今月はすべて新米!ご予約承ります。全て朝作った高ちゃんファミリーの自家製弁当1パック500円(税込)  青梅地鶏と地卵の【親子丼】 熟成青梅豚の【生姜焼丼】 ボリューム満点!【三色丼】 チキンがドン!【チキンステーキ丼】(のみ600円) なんといってもピカイチの、だるまささげを使った【お赤飯】

※売切れの可能性もあるので前日16時までの予約が確実です

「むらさき花だいこん」の種

今年も配達先のお客さんに「むらさき花だいこん」の種をもらいました。
「むらさき花だいこん」またの名を「紫金草」「平和の花」「いのちの花」。
「むらさき花だいこん」という名は、新日本出版社『むらさき花だいこん』(大門高子/文・松永禎郎/絵)という絵本での呼び名です。
『むらさき花だいこん』のあらすじを紹介します。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

大根の花に似た紫色の花が咲くこの花は、戦争がわった終わった後、日本の兵隊が中国から種を持って帰ってきました。
昭和10年を過ぎたころ、日本の政治家や軍人は、日本の国をアジアに広げるために戦争を始めました。日本が中国に戦争をしかけたのです。国民は、聖なる戦だと教えられ、お国のために、たくさんの兵隊が戦場に送られました。
絵本の中に日本人が中国人を殺戮する様子が描かれてます。日本の兵士たちは、だんだん人間の心をなくして、角のない鬼になっていきます。
けがをして野戦病院に運ばれた一人の兵士が、ある日、中国の女の子と出会います。女の子はその兵士にうすむらさきの花を差し出します。
日本では見たことのない花でした。心にしみて痛いような、美しい花でした。
兵士は思います。
「なんで戦争なんかやってるんだろ」
兵士は日本に帰ることになりました。帰る前にもう一度女の子と出会った場所へ行ってみると、あの紫色の花の種を見つけました。兵士は、この紫色の花の小さな命を日本に持ち帰ろうと思ったのでした。
長かった戦争は終わりましたが、兵士は戦地でのことを忘れることができませんでした。中国の人たちの叫び声が耳にこびりつき、悲しみの目が胸につきささってくるのです。
兵士は、戦争でなくなった人たちのために、中国の人たちにお詫びをするために、この花を咲かせようと思いました。
毎年、花を咲かせては種をとり、土手や空き地にひとりで、もくもくと、何も語らずに、種を蒔いていったのです。そして、家族でもこの種を蒔くようになり、全国にも平和を祈る気持ちをしるした手紙と一緒に種を送って、この平和の種を蒔き広めていきました。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

春、あひる壁面の花壇に「むらさき花だいこん」のきれいな紫色の花が咲く光景を思いながら、今日種を蒔きました。