ベジだけどパンチのある
【オーサワのベジチリコンカン】150g 410円(税込) → 369円 (税込)
お肉の代わりに大豆ミートを使い、金時豆とひよこ豆のホクホクした食感にスパイスを効かせた深みのある味わいに仕上げました。レトルトなので温めてそのままご飯にかけて、パンにつけてどうぞ。トルティーヤで巻いてタコスにしたり、タコライス風にしても。
[SALE期間:9月30日(月)~ 10月4日(金)]
※今週は5日(土)が全品セールのため、週間セールは4日(金)までとなります
今年も北海道富良野麓郷の阪井永典君から、南瓜・坊ちゃん南瓜・玉ねぎ・じゃが芋・赤玉ねぎが届きました。
阪井君が有機農業をはじめてから46作目になります。
富良野麓郷はあのTVドラマ『北の国から』の舞台になった所で、とても厳しい生活環境にあります。熊やキタキツネや鹿の方が住む人々よりも多い地域でもあります。
そんな中、阪井君は何故有機農業という更に困難な農業をはじめたのでしょうか?
時は1977年、秋も深まった11月にさかのぼるのです。
EpisodeⅠ ―向こうから阪井青年がやってきた―
大学通りの緑地帯で野菜を並べて売っていた時でした。駅の方から黒いニット帽をかぶった青年が駆け込んできたのです。
青年は帽子をとって「北海道のヘソ富良野から来た阪井です。八百屋やらしてください」と言い出したのです。路肩に座って話しをきくと、こういうことのようです。
「田舎の農業が嫌でこれまで2回家出(?)をして、東京のラーメン屋に住みこみで働いてボクシングジムに行ってたんです。『あしたのジョー』に憧れていたので。4回戦ボーイまでいったのだけど、アゴが弱くて断念して田舎に帰ったんですけど」
「夏にワイドショーを観ていると、この八百屋のことがとりあげられ、リヤカーに野菜を載せて街角で売り歩く映像と、ゲスト出演していた八百屋の人が“百姓は土を耕し、八百屋は街を耕す”というようなことを言っていたのです。なんだか“格好いい”と思ったんですよ。テロップが流れ連絡先があったのでメモしておいて、今日来たんです」ということでした。
阪井君22歳の秋でした。
EpisodeⅡ ―阪井青年リヤカー八百屋をはじめる―
ほぼ八百屋スタッフが占有していたアパートの空き部屋にもぐりこんだのです。翌日からリヤカーに野菜を積んで、国立の街にくり出しました。
阪井君はボクサーをやっていただけあってフットワークが軽快で、若い頃の矢沢永吉似でパワフルでスタイリッシュでした。
おまけに百姓とは思えない雄弁さと、嫌だったとはいえ農業や野菜の知識や思い入れは強いものがありました。それだもん、売れないはずがありません。
「阪井君」「エイちゃん(永典だから)」などとファンができていきました。
週末になると、今八百屋がつき合っている百姓のところへ出掛けていって、農作業を手伝わせてもらいながら、「有機農業って何ですか?」「堆肥はどうやって作るんですか?」ということなどを聴いて、農業技術だけでなく農業への心根を学んだといいます。
EpisodeⅢ ―百姓って失敗だって考えないで、また種をまくんですよ―
春3月、北の国でもそろそろ雪が溶けはじめる頃、約束通り阪井君は富良野に帰っていくことになりました。
その頃あひるの家はなかなか難しい局面を迎えていました。店舗移転の話しが出ていたのです。
移転反対3人、保留が1人、賛成私だけ、そして帰っていく阪井君でした。
1日10人前後のお客さんしか来店しない店(西区にあった)の現状に、「もう少し支持されてもいいんじゃないか」と移転を考えたのだけど、スタッフの多くが反対だったのです。
不安でいっぱいで決断できない私は、帰る阪井君に相談したのです。
「新店舗に移ったはいいけど、皆辞めたらオレ一人になっちゃうし、借金は莫大だし、どうしたらいいだろう」
「八百屋のことはよくわからないけど、百姓って前の年に日照りや冷害や台風でやられても、春が来て雪が溶けるとまた種をまくんですよ。どう防ぐか工夫はするのだけど、失敗と思わないから辞めるってならないんですよ」と阪井君。
この一言で私は移転を決断したのでした。
EpisodeⅣ ―家出をしないと約束するなら、一町歩おまえに渡すよ―
富良野に帰った阪井君にお父さんが念をおしたのです。
1941年阪井君のおじいちゃんが入植してから40年経たない農家です。11町歩の畑には南瓜・人参・玉ねぎ・じゃが芋といったカレーライス畑で、出荷先は全て農協(現JA)になります。
お父さんは「有機農業って何だかわからんが、おまえがやりたいんだったら1町歩渡すから、おまえの好きにしていい。ただし、おれの畑仕事もやることと、もう家出はするなよ」ということで、阪井君の有機農業への取り組みがはじまったのです。
3年位送られてくる少量の野菜は、小さすぎたり大きすぎたりいびつだったり、おまけにおいしくないものも多かったのです。冬場になると10年位釧路の水道屋に長期の出稼ぎに行っていました。
その頃“百姓志願者”も多く、移住者に比較的オープンだった北海道を目指す人もいました。あひるの家の店先でも何人もの人が相談に訪れ、阪井君を紹介したものでした。
1984年、流通販売グループのポラン広場北海道が発足し、札幌を主に10位の販売グループがはじまり、阪井君のところでもカレーライス畑からほうれん草・小松菜・きゅうり・トマト……と百のものを作る百姓になっていくのでした。
阪井君の家に泊めてもらった朝、「狩野さん、畑に行くけど行く?」ということで、軽四のトラックで人里離れた畑に行きました。車を降りると地面に大きな足跡がいくつもあるのです。
「あっ!これは朝歩いた跡だな。クマだよ、この辺いるんですよ。カーラジオ大音量でかけとくとこないから待ってて。畑行ってくるから」と、阪井君は行ってしまったのです。
大音量だと気配がわからないのです。クマが背後から近寄ってきてもわからないのです。車に入りロックしてひたすら阪井君が帰ってくるのを待っていました。長~い時間でした。
という恐ろしい体験もさせてもらいました。
2022年、奏太君が4代目を継承しました。
朝は5℃を下回る日もでてきているようです。阪井君の畑の前にそびえたつ富良野岳に初雪が降るのももうすぐでしょう。
畑で乾かしている玉ねぎ・じゃが芋・南瓜の取り入れに忙しい日々を過ごしているようです。
3週間ぶりのあひる通信が本日から配布開始となっています。
今号のあひる通信は
週間10%OFFSALE!【オーサワのベジチリコンカン】【しそ漬梅干】【だしの素 昆布・椎茸】
新商品・再開商品
10月5日(土)あひるの家全品5%OFFSALE!
10月12日(土)13日(日)ロゴナ&ルアモ化粧品全品10%OFFSALE!
『luamo(ルアモ)メイクアップお試し会』参加者募集中
語り継ぐ物語 第三話 ~極北の大地に有機農業の旗をおったてる~
お待たせしました!ご予約承り開始しました 直送【鮮さんま】
11月23日(土)24日(日)生活研究所【竹布】全品10%OFFSALE!
価格改定のお知らせ
くにたち映画祭2024―まちじゅうが映画館―『さよなら ほやマン』@さくらホールお得な前売りチケット販売中
『ちょこっと有機野菜セット・あひる便』入会申し込み受付中!
日曜日は魚の日
あひるの家フェイスブックやってます
雨の日スタンプ2倍サービスやってます
あひるの家SNS各QRコード
となっています。
「価格改定のお知らせ」で【ルアモベーシック】シリーズ5品目が載っていますが、正確にはリニューアル品の価格ですので、現行の【ベーシック】5品目(製造終了)の価格は変わりません。
青森弘前・りんごの伊藤さんのオリジナル品種【いとう】が届いています。
10数年前に伊藤農園にて、「レッドゴールド」と「26号」を交配させてできた伊藤農園育成品種【いとう】。
当時は「いとう1号」から「いとう5号」まであり、あひるの店頭ではそのままの商品名でPOPを描いていたのですが、1号2号3号5号にはそれぞれ別の名前がつき登録され、4号だけが【いとう】と名乗るようになりました。
扁平な形がユニークな大きめなりんご。表皮は薄く歯切れがよく、この時期としては固めのりんごで、甘味酸味のバランスがよいのが特長です。
あひるスタッフよりもお客さんの方がよく覚えていて、「いとう出たのね~、これおいしいのよ」「今しか食べられないからいっぱい買っておこう」と次々に売れていきます。
年間通して数十種類のりんごを出荷する伊藤さんですが、それぞれの品種の出荷時期は【サンふじ】以外は短め。【いとう】もあと1~2回の入荷となりますのでお見逃しなく。
日本海に面した島根県・大社町で無添加の練り物を製造する別所蒲鉾店。
練り物に使われる魚介類は、北海道産スケトウダラの無リンすり身と、地元山陰・九州の海で水揚げされる四季折々の旬の魚(鯛・鯵・飛魚・キス・カマス・サワラなど)です。
その旬の魚を、港にほど近い工場で新鮮なうちに一匹一匹素早く丁寧にさばき、ミンチにした後、伝統の石臼でじっくり粘りが出るように練り上げます。石臼は熱を持ちにくいため、摩擦によって魚肉が温まるのを防ぎ、鮮度を保ったままおいしいすり身に仕上げることができます。
味付けに使う調味料は、選び抜かれたものばかり。もちろん保存料や化学調味料などの添加物は使用していません。
できあがったすり身は、手付と呼ぶ昔ながらの製法で、野焼き棒や板に盛りつけていきます。その後、蒸す・焼く・揚げるなどして完成です。
出雲風練り物の代表といえば、島根の県魚である飛魚を使ったすり身をちくわのような形に焼き上げた「あご野焼」です。山陰地方ではあごが落ちるほどおいしい魚として飛魚のことを「あご」と呼びます。その飛魚を贅沢に使った練り物が「あご野焼」です。また、出雲地方ではんぺんというと、蒲鉾のような身のしっかりした蒸した練り物を指します
【味自慢!出雲おでん】は、透明感のあるオリジナルの出し汁、前浜の魚をふんだんに使用したこだわりの練り製品、大根、こんにゃく、卵を合わせ、出雲の味をベースに作り上げた自慢の品です。
食材探しに各地に出向き、一つ一つ吟味し3年の歳月を掛けて完成させました。
加圧加熱殺菌により常温保存が可能となり、いつでも手軽に安心安全で美味しいおでんが召し上がれます。袋ごと湯せんで温めるか、また、そのままでも美味しく召し上がれます。一度食べたらファンになること請け合いで。
【味自慢!出雲おでん1~2人前】 8種8個 1,053円
山陰・九州で水揚げされた新鮮な地魚と北海道産無リンスケトウダラすり身を使用したおでん種のセット。魚肉を使った練物5種類に、卵、大根、こんにゃくが入っています。昆布と鰹の風味と旨みが活きた自家製だしスープ付きです。
沸騰したお湯に袋ごと入れて約7分温めるか、耐熱容器に移し温めるだけで手軽に本格おでんが召し上がれます。
セット内容:卵、大根、こんにゃく、出雲野焼、プレーン天、ささがきごぼう天、いかつみれ、アジはんぺん 8種類・各1個
春と秋に開催している『ロゴナ&ルアモ化粧品全品10%OFFSALE』が今秋も10月12日(土)13日(日)に開催されますが(後日詳細アップします)、前回3月に大好評だった『メイクアップお試し会』を今回も同時開催します。
「オーガニックのメイク製品は実際にどうなの?」「自分に似合うメイクを見つけたい!」と思っている方、天然由来成分のみで作られたルアモのカラーコスメをぜひこの機会にお試しください。
前回に引き続きメイクアップアドバイザーのロゴナジャパン松谷さんが、お顔にあった色選びやかんたんな使い方もアドバイスしてくれます。ふだんメイクをしない方もお気軽にご参加ください。
ご予約の上ご参加された方には、【ベーシックフェイシャルトナー(化粧水)】【UVアクアヴェール(テスター)】【UVカラーヴェールファンデーション(テスター)】3点をプレゼントします!
■日時:10月12日(土) ①10:30~ ②14:00~ ③15:00~ ④16:30~ ※各回40分ほど
■場所:あひるの家2階
■内容:メイクのお悩み、こんな仕上がりになりたいなどお話しを伺いながら、眉・アイライン・アイシャドー・チーク・口紅をお試しになれます(当日はベースメイクをした状態でご来店ください)
■人数:各回2名
■参加費:無料
■申込締切日:10月8日(火)まで、あひるの家スタッフにお申し込みください
毎週日曜日は(セール日は土曜日)青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が正午前に届きます。
9月22日(日)本日のお魚は
今、北海道がウマイ! 【カツオたたき】 脂ののった戻りガツオ たっぷりの薬味でどうぞ
特選 【まぐろ】 とろける中トロ 旨味の赤身 このマグロは旨い
旨味凝縮 【蒸しタコ足】 刺身・カルパッチョ・煮物・酢の物・そろそろおでんも
これはウマイ! 【小いわし丸干し】 ワタごと焼いて頭からガブリッ 脂のってます
大人気 【釜揚げしらす】 しらす丼・しらすおろし・しらす納豆・パスタも
お買得 【ニシンのみりん干し】 甘くやわらか 大根おろしを添えても
定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~
毎月最終土曜日はおむすび屋高ちゃん(青梅・高山商店)がやってくるウマイもの盛りだくさんの日。
お米屋さんだからこその自家ブレンド【おむすび米】を使った【おむすび】や【丼もの】は毎月大人気。
蔵元にレシピと材料を持ちこんで作ってもらっているオリジナル【雑穀グルト】も、この日は大特価となるので、1ヶ月分買い置きがおすすめ。
★ピッカピカ!モッチモチ!あま~い!さめてもおいしい!【新米おむすび米】(長野伊那・伊藤さんの農薬・化学肥料不使用のコシヒカリとミルキークイーンのブレンド米) → 特価!
★16種の雑穀を発酵させた甘酒風ノンアルコール発酵飲料【雑穀グルト】→イベント大特価
★いち!にい!さん!でにぎったおむすびはウマイ!【新米おむすび】鮭・昆布・おかか・梅 1個180円
★味の良さで売り切れ続出!ご予約承ります。全て朝作った自家製弁当1パック600円 青梅地鶏と地卵の【親子丼】 熟成青梅豚の【生姜焼丼】 ボリューム満点!【三色丼】 チキンがドン!【チキンステーキ丼】(のみ700円) なんといってもピカイチのだるまささげを使った【お赤飯】 人気のおこわ2種【栗おこわ】【山菜おこわ】
※売切れの可能性もあるので前日16時までの予約が確実です