只今カラーチラシ配布中&ご予約承り中の【みんなのおせち2018】ですが、みんなのおせちフェイスブック特設ページではチラシで紹介しきれなかったメニュー詳細や追加情報などが日々更新されています。
しかし、フェイスブックは見られないという人のために、今回はブログでフェイスブック記事をご紹介。
12月9日現在、23品目中15品目を紹介しています。今後もさらに更新されていきます。お楽しみに~
【春香】久保田商店 佐藤 作 (華御膳・零れ御膳)
えっ!【みんなのおせち】の作り手の重鎮・久保田商店の佐藤さんが卒業するって?
違いました。あひるの家スタッフあかしのリーフレット読み間違いです。卒業するのは「桜ぷりん」。
過去7回の【みんなのおせち】では、春を感じる甘味として必ず入っていた「桜ぷりん」or「桜のムース」。和菓子職人である佐藤さんがプリンやムースを作るようになったきっかけが、きまぐれや吉田さんに声をかけられ参加するようになった【みんなのおせち】でした。
以来洋菓子の要素を取り入れた新作を【みんなのおせち】のために考案してきた佐藤さん。「桜ぷりん」も毎年進化して「桜のムース」になったり「ジュレ」になったり。
しかし、今回の【みんなのおせち2018】では「桜」の文字はなくなり、料理名は【春香】。「ぷりん」でも「ムース」でもない、和菓子の定番「葛まんじゅう」で勝負してきました。
「卒業」とは言っても、過去7回の経験は活かされ、もっちり葛まんじゅうにツルンとして桜のジュレが。毎年人気の「桜ぷりん」がなくなったのは残念だけど、この【春香】スゴイです。左党の(佐藤にはかけていません)わたしも、これなら日本酒がいけます。
久保田商店・佐藤作【春香】が食べられるのは【みんなのおせち2018】、それも【華御膳】と【零れ御膳】だけ!みなさまの2018年元旦に春が訪れますように
【黒豆】きまぐれや 吉田 作 (華御膳・零れ御膳・心意気)
「おせちといえば黒豆でしょ。吉田さんの作った黒豆煮食べてみたいな~」
販売店あひるの家スタッフの無責任な一言から生まれた、【みんなのおせち】になくてはならない一品。
今だから言うけど、「おせちといえば黒豆」とか言っておきながら、食べないです、ふつうのおせちに入った黒豆は。想像通りの味だし、第一ツマミにならない。
が、【みんなのおせち2014】で初めて吉田さんの作る【黒豆】を食べて驚いた。「フルーティー&上品~!」やさしい甘さとコク、さっぱりしたあと味の「マスコバド糖」で炊いた黒豆を、赤ワインとバルサミコ酢のマリネ液に2日間、吉田流【黒豆】の完成です。そのまま食べてももちろんおいしいのですが、クリームチーズや黒胡椒でアレンジしてワインにあわせるのもおすすめです。
【黒豆】はいわば【みんなのおせち】の顔なので【華御膳】【零れ御膳】【心意気】それぞれに入っています。
【寒さわらの西京焼き】海野水産 海野 作 (華御膳)
こちらも【みんなのおせち】にはなくてはならない一品。
鰆(さわら)は春と思われがちですが、目利きの魚屋海野くんが選ぶこの時季の寒さわらは、冬の寒さのおかげで脂の乗りが抜群です。厳選した寒さわらを相性の良い白味噌ベースの西京漬けにして焼きます。漬け焼きなので焦がさないように気を使うのですが、ちょっと焦げた部分もまた香ばしくておいしいです。
他の作り手さんが作るごちそうの数々の中にあって、ホッコリ気持ちのほぐれる、だけど食べて大満足の【寒さわらの西京焼き】。お酒はもちろん、元旦から白ごはん片手にガシガシ食べちゃうのもアリです。
「食べ終わるのがもったいない」。毎週日曜日海野くんからウマイ!魚貝を届けてもらっている八百屋あひるの家でのお客さんの言葉です。海野く~ん、魚屋冥利に尽きるね~
【いくら醤油漬け】海野水産 海野 作 (華御膳・零れ御膳)
いくら高騰が騒がれていますが、、、 やっぱりこれも外せません。
15年間ほぼ毎日築地市場を1時間以上歩き回って仕入れる目利きの魚屋さん海野くんの【みんなのおせち】での定番。北海道産の粒が大きく新鮮な秋鮭の卵を、添加物等一切使わずに特製の醤油ダレに漬け込んだ最高の逸品です。
ただ、我が家の元旦では「毎年食べているからウマイのは知っている」と他の料理を食べている隙に、子どもたちがぜ~んぶご飯にのせて食べちゃうので、ここ数年は数粒しか食べてないな~。今年(来年?)こそは堪能させてもらいます!きまぐれや吉田さんの【サーモン之大トロの紅白鱠風】に合わせてもおいしそうですね~。
【金柑笑福】久保田商店 佐藤 作 (心意気)
【金柑笑福】全貌?11月30日締め切りの【みんなのおせち心意気】にしか入らない【金柑笑福】について、久保田商店・佐藤さんから追加コメントいただきました。
「キンカンは「金冠」に通じ、財宝を意味し金運や豊かさを願った物です。
金柑をゆっくりと蜜煮にして、白餡で包みました。さらにその餡玉を雪平(求肥に餡や卵白等を入れたもの)で包みました。金柑蜜煮がまるまる入った大福。でも笑福?しょうふく?わらいふく?御重の蓋を開けてのお楽しみです」
って、佐藤さーん!どっち〜?
【濃茶の葛寄せ】甘味ゆい 由井 作 (華御膳・零れ御膳・心意気)
【みんなのおせち】では毎年一品勝負の『甘味ゆい』の由井くんから、今年の一品【濃茶の葛寄せ】の追加コメントです。
「新春を迎えてはじめて開かれる茶会を茶道では初釜と言います。新しい年を祝い 食事を頂き抹茶を頂きます。おせち料理とともに、一服の抹茶を楽しんで頂けるような甘味をご用意させていただきました。抹茶は福岡県八女 ・星野村の抹茶になります。大福豆の蜜煮を上に添えております」
お茶と甘味とかき氷を落ちついた空間で楽しめる『甘味ゆい』らしい、元旦の食卓の楽しい空気まで想像できる一品です。
じつはこの【濃茶の葛寄せ】、他の作り手さんたちから「おせちの中にあって、箸休めになるような甘味を作って」という難しいリクエストに由井くんが応えたものです。
【パテ・ド・カンパーニュと南瓜と蓮根のおかずサラダ】きまぐれや 吉田 作 (華御膳)
出張料理人として日本各地を飛び回っているきまぐれや吉田さんをやっとつかまえて(あっ、メールですけどね)コメントいただきました!
「32℃で脂が溶ける群馬の和製イベリコ豚に、レバーのコクをプラスしたきまぐれや定番のパテ・ド・カンパーニュと南瓜、蓮根のボリュームサラダです。マッシュしてパンにのせても赤ワインに良くあいます」
過去7回の【みんなのおせち】でも大好評だった【パテ・ド・カンパーニュ】。讃岐夢豚、奥入瀬高原黒豚と各地のおいしい豚肉を使ってきましたが、今回吉田さんが使うのは群馬産の和製イベリコ豚。ナッツやパイナップルを食べて育った元気な豚で、32℃で脂肪が溶けるので口の中に入れた瞬間にジュワッと旨味が広がります。
この群馬産和製イベリコ豚はおなじく吉田さんの【口どけポークの自家製ロースハム】にも使われています。
【口どけポークの自家製ロースハム】きまぐれや 吉田 作 (華御膳・零れ御膳・心意気)
出番を待つあいだにおいしく。
昨日の【パテ・ド・カンパーニュ】に引き続き、32℃で脂が溶ける群馬産和製イベリコ豚で仕込む【みんなのおせち】のド定番、きまぐれやの【自家製ロースハム】。
「【みんなのおせち】に入る【自家製ロースハム】は毎年クリスマス前から仕込み始めて寝かせます。豚肩ロースの塊をゲランドの塩のみの味付けで、低温調理の古典的なロースハムに仕上げました。肉の味を残しつつ、発色するように、なおかつ保存も効く、ギリギリの塩梅で仕込みます。たまーに「何グラムの塩ですか?」とか聞かれますが、肉質とかにもよるのでまさに塩梅です(笑)本当の【ロースハム】をご賞味ください」
シッカリ仕込んでその出番を待つ間、白い脂の下で肉のうまみの凝縮されたジュレに包まれてじーーっと待っている、きまぐれやのド定番【自家製ロースハム】。皆さまのお正月の食卓にババーン!とその美味しさをお届けするべく今年も仕込みます。
【酒粕チーズケーキ】久保田商店 佐藤 作 (華御膳)
きっかけは吉田さんとの「甘味処ともかず」の打ち合わせ中だったか…?
毎日作っている酒まんじゅうの素(甘酒)で何か一品… 甘酒って本来夏の飲み物… うちの甘酒は酸味強すぎて… じゃあ酒粕使って… 液体より固体のほうが扱い易い… ?
みんなのおせちで毎年作っていた桜ぷりんのレシピをもとに試作した酒粕プリン。旨かったですね~笑
甘味処ともかず、おうめマルシェ、日の出山荘でのいろり茶屋… プリンに合わせる物を変化させていろいろ作りました。
さぁ、今年の集大成みんなのおせち、やっぱり酒粕でしょう!
最初の試作時に感じた「チーズケーキっぽい」に戻って、クリームチーズや隠し味を加えて… バランス難しそうだけど… ウマソウ!
何か「…」ばっかりですが、お楽しみに 笑
久保田商店 佐藤和弘
って、佐藤さーん、「酒粕プリン」も食べたいで~す!
【雲丹とチーズ豆腐】 きまぐれや 吉田 作 (華御膳)
「豆腐とフレッシュチーズで作るチーズ豆腐に、ペーストした雲丹をアクセントに。
【みんなのおせち2017】の【チーズ豆腐の生ハム包み】がご好評いただいたので、今年はまた趣を変えて。豆腐?チーズ?この甘さは?雲丹の塩味と一緒にお楽しみください」
そうなんです!あひるの家スタッフあかしも今年の元旦に食べた【みんなのおせち2017】では、どれもみんなおいしかったのですが、個人的にはきまぐれや吉田さんの【チーズ豆腐の生ハム包み】がナンバーワンでした(1月3日のあひるブログに書いてありました)。そのあと吉田さんに「作り方教えて」ってお願いしたけど、結局聞かずじまいだったな~。吉田さん、今年も(来年も?)【チーズ豆腐】期待してます!
【栗きんとん】 久保田商店 佐藤 作 (華御膳・零れ御膳・心意気)
栗だけクリクリキントン。
毎年楽しみにしていただいています【栗きんとん】。和菓子職人佐藤さんが絶対の自信をもって作る、さつま芋を使わない栗100%の【栗きんとん】です。
8回目となる【みんなのおせち】で佐藤さんが唯一変えないこだわりの一品。お笑月ですもの、贅沢にクリクリキントンで2018年は金運アゲちゃいましょう!
【サーモン之大トロの紅白鱠風】きまぐれや 吉田 作 (華御膳)
紅×白で目出度い
「脂ののったキングサーモンの大トロをマリネし、金時人参と三浦大根とともにおせちの定番紅白なます風にさっぱり仕上げました。甘酸っぱいだけではない、アクセントの効いた“きまぐれや流”紅白なますです。
海野くんの【いくら醤油漬け】と合わせて親子マリネにしても」
これも【みんなのおせち】では定番となっている【紅白なます】ですが、大根と人参に合わせる魚介が鰊だったり鯖だったり、白ワインでマリネしたり粒マスタードで合えてみたり
吉田さん、今年はどんな【紅白鱠】で楽しませてくれますか
【手づくり蒲鉾二種】かねやま水産 伊藤 作 (華御膳・零れ御膳・心意気)
合わせるワインは白?赤?
「【みんなのおせち】全体の流れとして洋食の要素も多いのが特長ですので、【蒲鉾】もワイン等の洋酒とも楽しんで頂けるようアレンジしました。上質な白身魚を丹念に練りこんで作った「魚屋の蒲鉾」です。
爽やかな香りの【青紫蘇】と、洋酒にも合う【粗挽きブラックペッパー&チーズ】の2つの味です。
手作りならではのフワッとした優しい食感も魅力です」
今年から【みんなのおせち】に初参加のかねやま水産(青梅)の伊藤くん。
目利きの魚屋海野くんが選んだ魚貝を使って、魚屋の作る海鮮おせちを担当します。
【鮪頬肉の生姜煮】かねやま水産 伊藤 作 (華御膳・零れ御膳・心意気)
W魚屋本領発揮
「希少部位の鮪の頬肉を生姜で炊きました。お肉のようなしっかりした食感とゼラチン質のプルプルとした食感で異なる感触が楽しめます。
鮪の頬肉も最近は高級スーパーなどではちらほら見かけるようになってきましたが、まだまだ数の少ない貴重な部位です。今回は海野水産で提供して頂いたので作らせてもらう事が出来ました」
昨日に引き続き、期待のニューフェイスかねやま水産伊藤くんの二品目。 【手づくり蒲鉾二種】が洋を意識したものに対して、こちらは完全に「和」です。日本酒・焼酎お湯割り・ビール、がっつりご飯もいいですよ~
【蟹と鮪のさんが焼き】 かねやま水産 伊藤 作 (華御膳・零れ御膳)
蟹と鮪 Wで贅沢
「蟹を普段とは違う表現を出せるよう焼いてみました。
鮪の剥き身と白味噌、ネギなどを練り、ひとつは蟹を練り込んで焼き、もうひとつは蟹を張り付けて焼いてあります。パリパリとした食感の違いも楽しめます。
なかなか火加減が難しく、試行錯誤しようやく完成した苦心の&自信作です」
3夜連続登場のかねやま水産伊藤くんの3品目。
「さんが焼き」とは千葉県の郷土料理で、本来はアジ・イワシ・サンマなどの青魚で作った「なめろう」を、漁師が山での仕事の時にアワビの殻に入れて持っていき、山の家で焼いて食べたものです(だから山家(さんが)焼き)
それを【みんなのおせち】では贅沢にの蟹と鮪で作っちゃいました。やるな~、かねやま&海野W魚屋コンビ!
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