例年ですとあひるの店先にズラリと並ぶ茨城・ハーブスマンの【ハーブ苗】【野菜苗】ですが、今季はハーブスマン福山さんの体調が思わしくなく、1年で1番忙しくなるこの時季の苗の出荷を今年は抑えるということで、【スイートバジル苗】のみの出荷となりました。
長野・吉沢さんからは例年通りに【パセリ苗】が届いていますが、今季は早期終了となるそうです。
毎週火曜日に地場の有機野菜を届けてくれる八王子・キテレツファーム神田くんからは、忙しすぎて畑に定植しきれない【ミニトマト苗】と【真黒(しんくろ)なす苗】が届いています。
「ポットが小さくて根が窮屈そうなので、早くお庭か大きめの鉢に植え替えてください」とのこと。
どの苗もいつまで出るか不確定なので、早めのお買い求めがおすすめです。
農薬・化学肥料不使用の苗を、ご自宅のお庭やベランダで育ててみませんか。一鉢あると重宝しますよ。
【パセリ苗】
苗からの栽培は比較的簡単で、鉢植えやプランターでも十分に育ちます。一度収穫しても新しい葉が生えてくるので、長い間収穫が楽しめます。キッチンハーブとして手軽に育てて、使いたいときに使いたい分だけ収穫して、毎日の料理を楽しんでください。
【スイートバジル苗】
ハーブの王様。スパゲティバジリコ、トマトサラダなど、チーズと相性も抜群です。日当たりの良い場所で水はけをよくして育てます。収穫は、蕾が開く直前に行います。枝分かれしてきたら摘心を兼ねて摘み取ります。収穫後は、乾燥させて細かく砕いてビンなどの密封容器に入れておくと、長期間利用することができます。バジルは切り口から変色しやすいので、食べる直前に摘み取るのがおすすめ。
【ミニトマト苗】
夏に欠かせないミニトマトの苗。自宅のベランダや庭先で収穫が楽しめます。ミニトマトはプランターでも育てやすく、初心者の方でもつくりやすい野菜です。さらに、カロテン、リコピン等大変栄養豊富なうれしい野菜が収穫できます。日当たりの良い場所で、水はやりすぎないほうが美味しい実がなります。成長したら支柱を立ててください。
【真黒(しんくろ)なす苗】
中長ナスの元祖で、ほとんど流通しない貴重な固定種です。
他の品種と比べると光沢が少なく、特に漬物や加熱調理した時は、その黒さの違いが目に見えて分かります。皮は薄くてやわらかく、食味の評判についてはとても高い品種です。
皮が薄いため流通には向かないと敬遠されがちですが、おいしい野菜を自分で育てて食べたい方にはおすすめです。
【有機家庭菜園の土】
和歌山産の赤土をベースに、ココ椰子ガラ・パーライト・有機質100%発酵堆肥(コーヒーガラ・茶殻など)・もみがらくん炭・バーミキュライト・草木灰・有機石灰・ゼオライト・グアノリン酸をブレンドした、様々な状況に対応する基本の培養土です。