『おうめクレープ』佐藤夫妻(またの名をヒロヒロコンビ)再び

本日は7月のあひる店頭デビュー以来2回目となる青梅の米粉100%クレープ『おうめクレープ』の店頭販売でした。

『おうめクレープ』の代表佐藤さんは名を「ひろし」といい、初対面の時に「さとうひろしって普通の名前ですね~」といきなり失礼なことを言っていたのですが、仕事でも名パートナーである奥さんは「ひろみ」さん。なんとこの2人佐藤ヒロ&ヒロコンビだったのです。

朝5時から3種のヒンヤリクレープを前回の1.5倍仕込んでいたので、開店ギリギリの10時半少し前に到着。冷蔵ショーケースに冷蔵クレープ3種は並んだのですが、外の雨はまだやまず店頭の焼き台にブルーシートをかけて待機します。
朝イチで中学生の女の子がクレープ目当てで買い物に来てくれたので幸先良いスタートだったのですが、午前中は霧雨が晴れず店頭焼きは断念。来たお客さんにも「午後には晴れるから焼くね」と、なんとか希望を持たせることに。

「昼まか食べて気合い入れ直して午後がんばるぞ~」ということで、本日のまかないは冷製フレッシュトマトスパゲティ。今週からはじまった【シークワーサー】の酸味と甘味がアクセントです。

午後になって雨もあがり「さあ焼くぞ」となったのですが、佐藤さん(ひろし)なくてはならない商売道具トンボ(クレープ生地を丸くのばすやつ)を忘れてきちゃってさあ大変!
だけどそこは毎日焼いているクレープ屋さん。あひるキッチンにあった『工房菜や』の年季の入ったターナーで上手に焼いていました。

「これ失敗作なんでみなさんでどうぞ」とひろみさんがくれたのは、無添加にこだわって乳化剤を使っていないチョコソースや、増粘剤不使用のマーマレード(あひるの甘夏マーマレード)がしみ出しちゃった冷蔵クレープ。でもこれ無添加だからこそ「はみだしクレープ純情編」として逆に売れるんじゃないの。
というわけで、午前中の雨で少し苦戦しましたが、午後にはたくさんのお客さんにアツアツ店頭焼き【バターシュガークレープ】も食べていただき、「楽しかったです。またやりましょう」と意気揚々と帰っていった佐藤夫妻でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です